太田市市場町にある臨済宗のお寺の庫裏にて、畳8枚表替えと襖4本の張り替えを施工させていただきました。
襖には、和の風情を美しく演出する「2枚組の柄」をご提案。歴史ある板戸や、住職様が自ら張り終えられた障子とも調和し、非常に品格ある空間に仕上がりました。
また、廊下には趣のある「薄縁(うすべり)」を丁寧に施工。
こうした格式高い仕事から、一般住宅の施工まで。国道50号を横断して太田市全域、一級技能士が直接お伺いいたします。
太田市のお寺の廊下に敷く、2間の薄縁を仕上げました。丈がたるまないように、後は現場で調整します。襖の引き手の取り付けもしました。
桐生市境野町の襖の仕上げをしました。源氏襖の明り取りに障子を張って、引き手を取り付けました。木引き手は糊付けになります。
太田市のお寺から預かっている、8畳の表替えにかかりました。江戸時代の建物らしく、畳も普通より大きいサイズです。
畳表は熊本産本間を使用し、畳縁は茶色の綿ポリです。高級な純綿縁に似て、角がしっかり作れる材質です。
お寺さんの残りの仕事は、薄縁と襖の引き手付けです。納品はもう少し先になります。
桐生市の一般住宅・太田市のお寺、ともに襖の下準備が終えているので上張りをしました。合わせて13面です。
桐生市のお客さまが選んだ襖紙は、和室側が爽やかな色柄で廊下側は無地です。
太田市のお寺は、無地が2枚と和風の2枚柄をお選びいただきました。2枚柄の説明によると…「臥龍梅と松で、繁栄の象徴として愛されています」だそうです。素敵な柄だと思います。
頼んでいたステッカーが届いたので、車に貼りました。車のQRコードを読み込む人はいないかもしれませんが、見かけた人が「ホームページがあるんだ」と思ってくれれば、それでヨシです。
太田市のお寺の下準備です。
襖の端っこの方に釘が打ってあるので、元の襖にだいぶサビが出てました。シーラーを塗った後に、サビが出ないように釘の頭を養生しときました。
その上に、ノリが効くように障子紙をひと回り貼りました。出来るだけ板の段差が出ないように、継ぎ目に茶チリ紙をひと手間加えました。
もちろん、普通に茶チリ紙による下張りもしました。
上記の仕事のノリが乾く合間に、廊下に敷く薄縁の準備をしました。幅は約3尺、長さは約2間になります。国産畳表は通常、1枚ずつの切り物なので繋ぎ合わせました。い草に経糸を絡めて、しっかり結んでいきます。