〈縁付き表替え〉
熊本産中級品 白中紋縁
熊本産上級品・松 無地縁 茶色
熊本産上級品・松 三葉葵 中紋縁
熊本産上級品・松 2枚重ね 白中紋縁
主に寺院において敷かれる礼拝の座具として使われています。
・白中紋縁 ・裏面布付き
〈縁付き新畳〉
畳表 熊本産中級品 本間
畳縁 リバーシブル32
畳床 建材床
熊本産上級品・竹 無地縁 茶色
〈襖張り替え〉
織物糸入り・普 はるか859
〈障子張り替え〉
特厚口 無地
〈縁なし新畳〉
ダイケン和紙表 穂波05 建材床
熊本産上級品・松 無地縁 緑色
織物糸入り・普 しんせん929
織物糸入り・普 しんせん909
〈雪見障子張り替え〉
特厚口 雲竜紙
デザイン障子 桜模様
ダイケン和紙表 清流No.17藍色
建材床
〈縁なし畳表替え〉
セキスイ美草 黒 5枚
〈縁なし畳裏返し〉
ダイケン和紙表 清流 4枚
ダイケン和紙表 清流銀鼠色 建材床
織物糸入り・普 はるか864
織物糸入り・普 しんせん916
熊本産上級品・竹 無地縁 黒色
熊本産格安品 無地縁 緑色
熊本産格安品 在庫縁
昔ながらの畳作業といえばやはり『包丁』『針』『糸』『待ち針』です。
寸法を合わせて包丁の角度がブレないように切り落とします。
昔の高級な畳には型崩れを起こさない為『頭板』といわれる材料を縫い込みました。技能グランプリでも頭板の縫い込みが課題となっています。
今回の作業は簡易的なプラスチックコーナーですが、型崩れの予防にはとても重要です。
どうしてもわら床には虫のイメージがある為、畳表を張る前に防虫紙を挟み込みます。定期的な畳替え、そして湿度に気を付けてもらえればそれ程気にする事はないと思います。
畳表は必ずしも真っ直ぐになっている訳ではありませんし、機械での張り作業は均一にしか張れません。藺草の通りを何度も確認しながら畳表を張っていきます。
畳表の通りを正して切り落とします。
機械縫いだとどうしても一定の力で縫っていきます。手縫いの平刺し縫いならひと針ひと針…力の加減を考えながら縫い進める事が出来ます。
平刺し縫いが終えたら巾側を畳表にそって、角度に気を付けて包丁で落としていきます。
手縫い作業の中で、機械縫いと大きく異なる縫い方のひとつになります。畳の裏に厚さ調整のわらをあてながら、包み込むように縫い進めます。包み込むように縫う事で、巾側の畳の型崩れを防ぎます。
返し縫いを終えたら反対側の作業になります。
2辺の縁の平刺し・返し縫いが終えたら畳を裏返して、返し縫いの糸をしっかり締め上げていきます。これによって型崩れを起こしません。
框(丈)の縫い方も機械縫いと大きく違います。機械縫いだと畳床に糸を掛けて引っ張るように縫いますが、手縫いは畳床に押さえ込む(巻き込む)ように縫います。縫い進める工程は何倍にもなりますが、型崩れを起こさない技術です。