群馬の畳職人ブログ
2025-04-18 19:44:00
建材床の仕様について
当店では特に指定がない限り、建材床は『Ⅱ型』を使います。全国的に1番多く使用されている畳床です。下側に発泡スチロールを使用する事で、クッション性と断熱性に優れています。さらに床下からの湿気を寄せ付けない為、畳下の虫・カビの心配も少ないです。
なぜか群馬県近郊では建材床Ⅲ型(上下にボードを使う床)が多く使用されます。下にボードを使う事で、畳の下面(裏面)が湿気をあつめて床の寿命を縮める場合もあります。
畳としてご使用いただく時の畳表面からの圧縮強度は、どちらでも同じです。発泡スチロールって強度がない…と思いがちですが、発泡スチロール・畳裏シート共に年々改良されて強度がアップしています。当たり前の事ですが、もちろん畳替えも可能です。
ただ畳床としての寿命が1番長いのは『しっかり施工された藁床』になります。
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