群馬の畳職人ブログ

2025-04-18 19:44:00

建材床の仕様について

当店では特に指定がない限り、建材床は『Ⅱ型』を使います。全国的に1番多く使用されている畳床です。下側に発泡スチロールを使用する事で、クッション性と断熱性に優れています。さらに床下からの湿気を寄せ付けない為、畳下の虫・カビの心配も少ないです。

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なぜか群馬県近郊では建材床Ⅲ型(上下にボードを使う床)が多く使用されます。下にボードを使う事で、畳の下面(裏面)が湿気をあつめて床の寿命を縮める場合もあります。

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畳としてご使用いただく時の畳表面からの圧縮強度は、どちらでも同じです。発泡スチロールって強度がない…と思いがちですが、発泡スチロール・畳裏シート共に年々改良されて強度がアップしています。当たり前の事ですが、もちろん畳替えも可能です。

 

ただ畳床としての寿命が1番長いのは『しっかり施工された藁床』になります。

2025-04-18 18:00:00

桐生市個人宅 畳の表替え 4/18

昨日に引き続き、畳の表替えです。今日でお預かりしている畳と襖が、全て終わりました。納品は来週となります。仕上がった畳を、養生して保管しておきます。

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 仕事の合間に、大工さんの現場に伺いました。和室の掃き出し窓を二重サッシにするらしく、畳を2枚切り詰めました。約2寸ほど丈を1枚、巾を1枚詰めて無事に納品終えました。

2025-04-17 18:30:00

桐生市個人宅 畳の表替え 4/17

予定が変更となり仕事の段取りを考えて、お預かりしている桐生市内の畳を仕上げます。とりあえず4.5畳の表替えを、1部屋だけですが仕上げました。納品は来週ですが、明日で全部仕上げる予定です。畳縁は高田織物の暮四季シリーズを使用しました。個人的には落ち着きのある色柄で、織自体もしっかりしているので気に入ってる縁です。

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2025-04-17 12:30:00

埼玉県本庄市 畳の採寸 4/17

お世話になっている太田市の工務店からのご依頼で、埼玉県本庄市児玉町に畳の採寸に行ってきました。8畳の和室に、縁無し新畳を半畳で16枚納めます。仕事場に戻ったら、スグに仕事にかかります…って予定でしたが変更です。

既存の畳の下に防湿マット(?)が敷いてありそれをそのまま使いたいとお施主様のご意向で、畳の仕上がり厚が1寸8分になります。一般的な畳の厚さは2寸なので、在庫がないので注文して他の仕事を始めます。

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2025-04-16 18:00:00

桐生市個人宅 畳の表替え 4/16

どの仕事をかかろうか悩みましたが、個人のお客様から預かっている15畳のうちの6畳の表替えにかかりました。残り4.5+4.5畳の表替えは来週になってしまいそうです。納品が進まずに、仕上がった物ばかりが増えていってます。

明日から数日は他の仕事が決まっているので、仕事が中途半端にならないようにしっかり段取りしていきます。

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