群馬の畳職人ブログ

2026-03-14 17:20:00

「国産専門店」を名乗る覚悟。桐生市の佐藤畳工業が在庫のすべてをオープンにする理由。

群馬県桐生市で畳の表替え・張り替えを承っております、佐藤畳工業です。本日は、私が「国産畳専門店」として譲れないこだわりについてお話しさせていただきます。

■私が「使い分け」をしない理由。

通常、仕事の内容によって国産と中国産を使い分けるのが一般的です。効率や利益を優先すれば、それも一つの経営判断かもしれません。

しかし、私が目指す「畳」は、そうではありません。

私が忘れたくないのは、「その畳の上で、これから毎日を過ごされるのは誰か」ということです。建築屋さんや不動産屋さんの向こう側には、新しい生活を心待ちにされているご家族がいます。その方々が、知らずに中国産の畳の上で過ごされることを想像すると、私はそんな「表と裏がある商売」はしたくないのです。

どんなご依頼であっても、胸を張って「本物の国産です」と言いきりたい。その先にいるご家族の笑顔に責任を持ちたい。そんな曇りのない仕事を、私は一生貫き通すつもりです。

■逃げ道を断つ、「国産専門店」のプライド。

私が「国産専門店」と名乗るのは、単なるこだわりではありません。それは、安価な中国産を一切扱わないと決め、自ら仕事の幅を狭めてでも、お客様に安心の一枚を届けるという「不退転の決意」です。

熊本県産い草の品質を証明する産地情報と、生産者の顔が見える安心の証明書。佐藤畳工業のこだわりです。

■「どうぞ、在庫のすべてを自由に見に来てください」

私の仕事場は、いつ、どなたが突然見に来てくださっても構いません。私は、在庫のすべてをオープンにしています。

なぜなら、佐藤畳工業には「隠さなければならないもの」が何一つないからです。

畳は『見た目だけではわからない商品』です。 だからこそ、どこで誰が作った素材なのかを、ご自身の目で確かめて、心から納得していただきたいのです。

お届けした瞬間だけでなく、数年後に「佐藤に頼んで良かった、やっぱり本物は違うね」と笑顔で仰っていただくために。

それが一級技能士としての私のプライドであり、お客様への誠実さの証です。

■葛藤の末に生まれた、国産畳表「応援」 (6,800円)

もちろん、国産だけに絞ることで「安く見せる」ことは難しくなりました。しかし、信念は曲げたくありません。そこで出した答えが、国産畳表「応援」です。

・予算が限られていても、本物の国産で過ごしてほしいというお客様への応援

・日本の伝統を守る、熊本のい草農家さんへの応援

その両方を繋ぎたいという、私の「覚悟」を込めた価格設定です。

桐生市の佐藤畳工業が厳選した、安心・安全な国産畳表の「応援」。直接ご確認いただけます。

■最後に

桐生市、みどり市、足利市の皆様。畳のことで迷ったら、まずは私の仕事場を覗きに来てください。本物のい草の香りと、私の嘘・偽りのない仕事。そのすべてを、ご自身の目で確かめていただければ幸いです。

※配達等で留守にしている場合もありますので、事前に公式LINEから一言メッセージをいただけますと確実です。

〈施工地域〉 群馬県桐生市・みどり市・栃木県足利市を中心に、太田市・伊勢崎市・前橋市など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。その他地域からでもお気軽にご相談ください。
2026-03-13 17:20:00

縁なしでモダンな「太鼓襖」の魅力|桐生市・みどり市のリフォームに合わせた14本の襖施工

お世話になります。群馬県桐生市の佐藤畳工業です。

みどり市の建築会社様よりご依頼いただき、桐生市堤町のリフォーム現場へ襖(ふすま)を納品いたしました。

今回は、戸襖や本襖、地袋、天袋など、計14本もの建具を丁寧に仕上げさせていただきました。

■ 職人のこだわりポイント

地袋や開き戸の裏面には、伝統的な「雲華紙(うんかし)」を使用。見えない部分や細部にも、和の趣を大切にしています。

また、今回は「太鼓襖(たいこふすま)」という、縁(ふち)のないタイプを納品しました。
この太鼓襖、見た目は非常にスッキリしてモダンなのですが、実は「召し合わせ(扉が合わさる部分)」に定規縁が付いており、作業としては非常に高い技術を要する難しい建具でした。

技能グランプリを経験した職人としても、腕の見せ所となるやりがいのある仕事です。

■ 使用した材料

  • 襖紙:しんせん No.34
  • 引き手:温かみのある木製

縁がないことでお部屋が広く、現代的な印象に仕上がりました。
佐藤畳工業では、畳だけでなく、こうした技術の必要な襖の張替えも承っております。

桐生市堤町のリフォーム現場に納品した太鼓襖の仕上がり スッキリとしたモダンな印象を与える縁のない太鼓襖

太鼓襖の召し合わせ部分の定規縁と木製の引き手 伝統的な雲華紙を使用した地袋の裏面の仕上げ 和の趣を大切にした雲華紙仕上げの建具裏面

桐生市でのリフォームに合わせた14本の襖と建具の納品 しんせんNo.34の襖紙を使用したモダンな和室空間

 

「うちの襖もスッキリさせたいな」と思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

〈施工地域〉 群馬県桐生市・みどり市・栃木県足利市を中心に、太田市・伊勢崎市・前橋市など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。その他地域からでもお気軽にご相談ください。
2026-03-09 18:30:00

桐生市で最高級の畳『ひのさらさ』入荷!2026年最新受賞・松田州平氏の至高の20畳|佐藤畳工業

本日、熊本県産畳表の最高峰ブランド『ひのさらさ』が20枚入荷いたしました。
当店のラインナップにおいて、これ以上ない最高ランクとして位置づける『至高』の畳表です。

今回は、桐生市菱町のお客様より「最高のお部屋にしたい」とご依頼をいただいた、特別な仕入れとなります。

■ 職人の情熱、赤い「魂」の刻印

今回入荷したのは、日本を代表するい草農家、松田州平氏の逸品です。
畳表には、氏の情熱の証である「赤い魂ハンコ」が鮮やかに刻印されています。

『さらさ(更紗)』の名が示す通り、そのきめ細やかさは抜群です。熊本JAの極めて厳格な選別基準をクリアした「ひのさらさ」の中でも、松田氏のものは草の実入り、織りの精度が群を抜いています。

【松田州平氏の主な受賞歴】
・2026年2月(最新):全国い生産団体連合会長賞 受賞
・令和3年:農林水産大臣賞(日本一)受賞
・平成28年〜令和4年:農林水産省生産局長賞、九州農政局長賞などを連続受賞

これほどの実績を持つ方の畳表であれば、実物を見ずとも「松田さんの『ひのさらさ』なら間違いない」と確信して仕入れることができます。これが、プロの職人が寄せる究極の信頼です。

最高級畳ひのさらさを広げた様子 ひのさらさ品質認定証 厳重に梱包されたひのさらさ

■ お待たせして申し訳ございません。一帖一帖、魂を込めて。

現在、大変ありがたいことに多くのご依頼をいただいており、この『至高』の施工もすぐには取りかかれない状況です。

最高級の材料に恥じぬよう、群馬県唯一の技能グランプリ入賞店として、細部にまでこだわり、持てる全ての技術を注ぎ込んで仕上げます。
仕上がりまでお時間をいただきますが、待っていただいた分、桐生市のお客様へ「本物の感動」をお届けすることをお約束いたします。

畳、和室の事は何でもお気軽にご相談ください。一級技能士が責任を持って対応、施工いたします。

〈施工地域〉 群馬県桐生市・みどり市・栃木県足利市を中心に、太田市・伊勢崎市・前橋市など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。その他地域からでもお気軽にご相談ください。
2026-03-05 21:00:00

【桐生市】最高級畳「ひのさくら」が映える和室へ。建具の新調と職人の知恵による再活用

■ 桐生市菱町にて和室の建具を新調。失われた空間の統一感を取り戻す

先日、畳の表替えを終えた桐生市菱町のお客様宅へ、新しく仕立てた建具を納品いたしました。
以前、親御様の代に建具を処分してしまったそうで、「やっぱり和室には建具が欲しい」とのご相談をいただきました。

今回はお部屋の他の襖(ふすま)と同じ柄で仕上げることで、空間全体に美しい統一感を持たせています。和室への入り口となるため、裏側(廊下側)は日常使いに配慮し、実用的な化粧ベニヤで仕上げました。

■ 職人の目線でご提案。アコーディオンカーテンを有効活用

また、これまで入り口に付いていたアコーディオンカーテンは、非常に状態が良く処分するにはもったいないものでした。そこで、廊下と洗面所の仕切りとして「移設」をご提案。
寸法もほぼ同じで無駄なく再活用することができ、「捨てずに済んで良かった」と大変喜んでいただけました。

新調した建具によって和室が和室らしくなり、先日納品した最高級畳表『ひのさくら』と相まって、凛とした素敵な空間になりました。

畳のこと、和室のこと…どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。お電話でも公式LINEでも、一級技能士の私、佐藤が直接対応いたします。

〈施工地域〉 群馬県桐生市・みどり市・栃木県足利市を中心に、太田市・伊勢崎市・前橋市など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。その他地域からでもお気軽にご相談ください。
2026-03-04 20:32:00

最高級畳『ひのさらさ』20畳のご依頼|桐生市菱町、和室を愛するお客様へ贈る一生モノ。

地元、桐生市菱町の大切なお客様宅へ打ち合わせに伺いました。
これまで畳、襖、障子と、住まいの節目ごとに何度もご相談いただいているリピーター様です。

お宅に伺うたびに感銘を受けるのが、そのお住まいの美しさです。
隅々まで手入れが行き届いた清潔感あふれる空間からは、お客様が日々家を慈しみ丁寧に暮らされていることが伝わってきます。

何より嬉しいのは、お客様が仰る「私は本当に和室が大好き、畳が大好き」というお言葉。畳職人として、これほど励みになる言葉はありません。

今回は、8畳・6畳・6畳の計20畳という3部屋の表替えをご依頼いただきました。

当初、前回の施工時期から「今回は裏返し(畳表のリバーシブル)のタイミングでは?」とお話ししたのですが、お客様には素敵な未来の計画がありました。
「今のうちに一番良い表替えをしておきたいの。そうすればこれから先もっと長生きした時に、また『裏返し』ができる楽しみが残るでしょう?」

10年、20年先の楽しみまで見据えた「畳愛」。
その想いに応えるべく今回お選びいただいたのが、熊本県産畳表の最高峰『ひのさらさ』です。

■ なぜ『ひのさらさ』は別格なのか?

この畳表は、最高級という言葉だけでは足りないほどのこだわりが詰まっています。

選び抜かれた「草」の長さ
通常よりも遥かに長く、美しく育った「い草」だけを厳選して使用しています。根元と先端を贅沢にカットし、色の揃った中央部分だけで織り上げるため、ムラのない均一な美しさが生まれます。

圧倒的な「打ち込み」の量
1枚の畳表に打ち込まれる「い草」の量が通常の1.5倍から2倍近くあり、贅沢で驚くほどの厚みと重量感、そして弾力性があります。

「織れる人」が限られている
熊本の熟練生産者の中でも、ほんの一握りの匠にしか織ることが許されない、まさに畳表の芸術品。当然、市場に出回る数も極めて少ない希少品です。

最高級ゆえにお値段も張りますが、各部屋に敷き詰めた時の輝き・香り・そして時が経つほどに美しい黄金色へと変わっていく耐久性は、他の追随を許しません。

「良いものを、手入れしながら長く、大切に使う」
そんなお客様の豊かな生き方に、これ以上ふさわしい畳表はありません。

現在、仕事と雑用が立て込んでおり少しお時間をいただきますが、最高級の材料をしっかりと確保し準備を進めております。

■群馬県内でも限られた「ひのさらさ・ひのさくら取扱店」として

お客様の想いと、最高峰の材料にふさわしい技術で、一帖一帖丁寧にお仕立てすることをお約束いたします。

お客様の「畳が大好き」という言葉を胸に、精一杯の技術を込めて仕上げさせていただきます!
畳の事、和室の事…どんな事でもお気軽にご相談ください。お電話でも公式LINEでも一級技能士が対応します。

〈施工地域〉 群馬県桐生市・みどり市・栃木県足利市を中心に、太田市・伊勢崎市・前橋市など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。その他地域からでもお気軽にご相談ください。
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