栃木県足利市葉鹿町のお客様から、畳の表替えのご依頼いただきました。栃木県といっても、お隣りなので車で10分くらいです。
畳表は熊本産『ひのさくら』で、畳縁は高田織物『綿ポリNo.5』を使用しました。
炉が切ってある4畳半が、高級感あるオシャレな部屋になりました。
本襖4本、無事に納品です。
打ち合わせ時に胴張りの状態に気付かなかった為、胴張りはサービスとなります。たまに、予想外の仕事に出くわすのも良い経験です。
工務店からの依頼で、障子の張替え大6枚、欄間6枚です。引き上げは昨日させてもらい、今日納品です。
障子を張り替えるだけで、お部屋が明るくなります。真っ白な特厚口で施工しました。
本襖を両面4本、上張りです。襖は、しっかり乾かさないと次の仕事にかかれません。
最近、和風の襖柄がなんとなく敬遠されてる感じがしますが素敵だと思います。写真は上下逆さまです。
昨日の続きで、漉き合わせ紙で胴張りをしました。しっかり乾かすと、襖本体がパンッて引き締まる感じです。なんとか、下張りの茶チリ紙まで張り終えました。明日、上張りをします。本襖はこんな風に、紙が重なって出来てます。