群馬の畳職人ブログ
【圧巻の計30本スピード納品!】桐生市東・和室4部屋全ての障子丸ごと張り替え!「土曜お預かり・日曜お届け」の機動力とLINE1年保証の圧倒的な安心おもてなし
いつも佐藤畳工業のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。群馬県桐生市菱町の佐藤畳工業です。秋の本格的な模様替えシーズンを迎え、今週も地域の皆様からたくさんの温かいご用命をいただき、一級技能士として一針入魂で実直に現場を動かしております。
さて、本日ご紹介するのは、桐生市東のお客様宅での大変ありがたい施工事例です。当店の折込チラシを新しく見てくださり、「初めて」佐藤畳工業へ障子の張り替えのご用命をいただきました。数あるお店の中から、大切な和室の建具を当店へ託してくださり、本当にありがとうございます!
今回のご相談は、1階と2階の和室4部屋にまたがる、家じゅうの障子全ての張り替えでした。その数、なんと1階と2階を合わせて【 圧巻の計30本 】という、息をのむほど大規模な障子張り替え工事です。
■ 「火曜日までに」のご事情に、天候を見極めた最善のスピード対応で応える
お見積もり時に、お客様から「火曜日以降はしばらく都合が悪くなってしまうの。急がないから翌週でも構わないよ」と、大変ありがたいお言葉をいただきました。初めて当店を信頼して頼んでくださった新規のお客様の優しさに、職人として最高の仕上がりで一刻も早くお応えしたい、と強く胸が熱くなりました。
実は、ここで翌週へと施工を先延ばしにしてしまうと、秋の変わりやすいお天気がどう崩れるか分かりません。障子紙にとって大敵である長雨や湿気を完璧に避けるためには、今あるこの絶好の秋晴れのタイミングを絶対に逃すべきではない、と職人の勘が走りました。
そこで、仕事場のスケジュールをミリ単位で完璧に逆算・調整。「翌週に延ばすよりも、今のお天気のうちに仕上げましょう!土曜日にお預かりして、日曜日(本日)にお届けいたします!」と、超強行スケジュールをご提案させていただきました。大手店や下請け任せの大型店では絶対に真似できない、店主が自ら施工する「職人直営店」だからこそできる、お天気を味方につけた圧倒的な機動力です。
お預かりした30本の障子は、すぐさま菱町の仕事場(作業場)へ搬入。今回の紙は、上品な白さと抜群のハリを持つ「特厚口(とくあつぐち)の無地」をお選びいただきました。30本という膨大な数であっても、佐藤畳工業の手仕事に1ミリの妥協もありません。古い紙を綺麗に洗い落とした後、乾くときを計算した「障子糊の厚みと濃さ」の職人加減を徹底し、1本のシワもたるみも出さないよう、一針入魂で夜通し美しく仕立て上げました。
■ 1階から2階まで計30本。西日を優しく包み込む清々しい大空間
仕上がった30本の障子を、すぐにお客様宅へお運びし、建て付けの歪みまでミリ単位で微調整しながら1枚ずつピタッと敷居へ収め終えました。1階の雪見障子4本・欄間4本・中サイズ4本。そして2階の雪見障子4本・欄間4本・中サイズ10本。家じゅうの障子が一度に真っ白に生まれ変わった景色は、まさに圧巻の一言です。
ちょうど納品を終えた夕方、和室へ差し込んできた温かい西日。新しくなった特厚口の障子紙が、その強い日差しを優しく包み込むように和らげ、お部屋全体をパッと明るい、ものすごく居心地の良い安らぎ空間へと変えてくれました。
■ 初めての不安を完璧な安心へ。「LINE1年間無料保証」のあたたかいお約束
お引き渡しの際、お客様は新築のように生まれ変わった真っ白な障子を眺めながら、本当に晴れやかな笑顔で喜んでくださいました。今回は公式LINEの友だち追加をしていただいているため、自然な剥がれに対して【 施工後1年間の無料保証 】をお付けいたしました。
「普通は剥がれたりしませんが、もし万が一の時があれば遠慮なくご連絡くださいね」と実直にお伝えすると、初めて当店を利用されるお客様の不安が、完璧な安心へと変わるのが分かりました。お渡ししたアンケート用紙には、説明、仕上がり、価値、の項目に「大満足」の力強いチェックを頂戴いたしました。
自由記入欄には、何よりの励みとなるあたたかい自筆メッセージが刻まれていました。
「チラシで知り、初めておねがいしましたが さっとしていただき よかったです」
30本という大規模な施工を、お天気を完璧に見極めながら超短期間でバシッと納めきった機動力、そしてその後の暮らしまで寄り添う保証のおもてなし。チラシでの初めてのご縁から、お客様に心底頼んで良かったと大感激していただけ、職人冥利に尽きる最高の張り替えとなりました。桐生市東のお客様、この度は大切なお家の建具を佐藤畳工業へお任せいただき、本当にありがとうございました!
これからも地域の皆様の大切な和室の主治医として、一枚一枚に魂を込め、一生涯責任を持ってアフターフォローをさせていただきます。気になることやご予算のご相談など、どんな小さな事でもまずは公式LINEやお電話からお気軽にご相談くださいね。
※実際に当店で工事を終えられ、和室や窓際の美しい仕上がりに大満足された地元の皆様からの【1ミリも嘘偽りのない手書きアンケートギャラリーはこちら >】も合わせてご覧いただき、本物の安心感をお確かめください。
※日本の本物のい草・畳表の大切な産地である熊本の深刻な現状と、年内施工分の最高品質をお約束する当店の【震災と畳の未来・国産100%の自社倉庫確保についてはこちら >】も、合わせてご一読いただけますと幸いです。
【施工事例】みどり市大間々町・障子10本&巾広網戸の丸ごと張り替え!裏から見てもシミ一つない「アクなき戦い」に挑む職人のていねいな手仕事
いつも佐藤畳工業のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。群馬県桐生市菱町の佐藤畳工業です。秋の本格的な模様替えシーズンを迎え、今週も地域の皆様からたくさんの温かいご用命をいただき、一級技能士として一針入魂で実直に現場を動かしております。
さて、本日ご紹介するのは、みどり市大間々町のお客様宅での大変ありがたい施工事例です。当店の折込チラシを大切にとっておいてくださり、和室全体の障子10本と、大きな巾広(はばひろ)網戸の丸ごと張り替えのご用命を新しくいただきました。
お預かりした建具は、すべて菱町の仕事場(作業場)へ一度持ち帰り、職人の手で1枚ずつ状態を見極めながら丁寧に張り替えを施します。今回ご注文いただいた網戸は、上下2分割の立派な巾広サイズ。小さな虫も一切通さない目の細かい「24メッシュ・グレー」を使用し、ネットの弛み(たるみ)が1ミリもないよう均一なテンションをかけてビシッと仕立て上げました。
■ 外(裏側)から見たときも真っ白に。職人が挑む「アクなき戦い」
そして、今回のメインである10本の障子張り替えです。内訳は、風情ある雪見障子が4本、高所に佇む欄間(らんま)障子が4本、900ミリ角の腰窓障子が2本の合計10本です。紙は、上品な白さと抜群のハリを持つ「特厚口(とくあつぐち)の無地」をお選びいただきました。
実は、障子張りというのは職人の間で【 アクなき戦い 】と言われるほど、古い木枠から染み出てくる茶色い水分(アクや木のシミ)との過酷な戦いになります。どんなに表面を綺麗に張っても、下地処理を怠ると、糊が乾くにつれて木枠のシミが紙にジワジワと浮き出てしまい、台無しになってしまうのです。
裏側をどこまでも真っ白に仕上げるためには、丁寧な下地洗いはもちろんのこと、実は【 障子糊(のり)の厚みと濃さの絶妙な加減 】が最も重要になります。長年の経験に基づく職人のこの繊細な糊加減の技があるからこそ、乾いた後にも1ミリのシミすら寄せ付けないのです。
お部屋の中から見える表側はもちろんのこと、外の廊下や庭側から(裏側から)見られた時にも、一切のシミや黄ばみがなく清々しく仕上がっていること。これこそが、佐藤畳工業が地元の皆様にお約束する本物の職人技の証明です。
仕上がった10本の障子を、みどり市大間々町の施主様宅へ納品させていただきました。建て付けの歪みもしっかりと微調整し、敷居の上を滑らかに開閉できるようにピタッと収め終えると、お部屋全体がまるで新築のようにパッと晴れやかに生まれ変わりました。
特厚口の障子紙を通して広がる和室の光は、本当に優しく、心を穏やかに落ち着かせてくれます。雪見障子から欄間障子にいたるまで、全ての紙のハリが均一に整うことで、お部屋全体の格調がグッと引き締まりました。
■ 「ていねいに仕上がって満足」一級技能士の手仕事にいただいた勲章
納品完了後、生まれ変わった真っ白な障子を眺めながら、施主様は本当に嬉しそうな笑顔を見せてくださいました。お渡ししたアンケート用紙には、受付、説明、仕上がり、価格、すべての項目に「満足」の力強いチェックを頂戴いたしました。
そして自由記入欄には、何よりの励みとなるあたたかい自筆メッセージが刻まれていました。
「ていねいに仕上がって満足しています。」
仕上がってしまえば見えなくなる木枠の下地洗い(アク抜き)の工程に、徹底的に手間ひまをかけてきた実直な姿勢。それを「ていねい」という最高の言葉で受け止めてくださり、職人としてこれほど嬉しいことはありません。みどり市大間々町のお客様、この度は大切な我が家の建具を佐藤畳工業へお任せいただき、本当にありがとうございました!
これからも地域の皆様の大切な和室の主治医として、一枚一枚に魂を込め、一生涯責任を持ってアフターフォローをさせていただきます。気になることやご予算のご相談など、どんな小さな事でもまずは公式LINEやお電話からお気軽にご相談ください。
※実際に当店で工事を終えられ、和室や窓際の美しい仕上がりに大満足された地元の皆様からの【1ミリも嘘偽りのない手書きアンケートギャラリーはこちら >】も合わせてご覧いただき、本物の安心感をお確かめください。
※日本の本物のい草・畳表の大切な産地である熊本の深刻な現状と、年内施工分の最高品質をお約束する当店の【震災と畳の未来・国産100%の自社倉庫確保についてはこちら >】も、合わせてご一読いただけますと幸いです。
【施工事例】桐生市広沢町・障子張り替え12本(完結編):天候を見極める職人のこだわり。天袋から始まったありがたいご縁が、和室丸ごとの大団円へ!
いつも佐藤畳工業のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。群馬県桐生市菱町の佐藤畳工業です。秋の本格的な模様替えシーズンを迎え、今週も地域の皆様からたくさんの温かいご用命をいただき、一級技能士として一針入魂で実直に現場を動かしております。
本日は、インターネットのGoogleマップ検索から新しく佐藤畳工業を見つけてくださり、8月の天袋襖のご相談から始まった、桐生市広沢町の素晴らしいお客様宅での、感動の【 障子張り替え12本・完結編 】をご紹介いたします。本当にありがたい施主様との固い信頼のご縁でございます。
今回のご用命は、和室4部屋にまたがる大サイズ2本、中サイズ2本、そして下部にガラスが組み込まれた風情ある『雪見障子』8本の合計12本という、圧巻の大規模な障子張り替え工事でした。
天袋のシミ相談から始まった、感動のこれまでの物語はこちら: ▶︎ 第一編:【施工事例】お見積もり時の「ていねいな説明」が繋いだ、数時間後のありがたい追加ご用命 > ▶︎ 第二編:【施工事例】ご夫婦のこだわりが3部屋で美しく調和する襖の全面張り替え >
■ 秋の長雨と湿気に向き合う。天候をじっくりと見極めるのが専門店の譲れない約束
実を言うと、作業自体はもっと早くに進めることもできたのですが、ここ最近は秋の長雨が続き、非常に湿気が高い日が続いておりました。障子紙というのは非常にデリケートな素材です。どれほど仕事場でピシッと均整に張り上げても、雨が降り続くジメジメした日に無理に運搬・納品をしてしまうと、お部屋に入った瞬間に湿気を吸ってしまい、わずかなタルみやシワの原因になってしまう落とし穴がございます。
「大切な和室の障子を、一番パリッと美しく引き締まった、最高に気品ある状態でお客様にお届けしたい。」
その専門店としての絶対のこだわりがあったからこそ、私は焦って施工することをせず、お天気が完全に回復し、カラリと晴れ渡る秋晴れのタイミングをじっくりと待たせていただきました。お見積もりから納品まで、職人の判断を信じて「佐藤さん、お天気が良いときで大丈夫だよ」と実直にお待ちくださった施主様には、感謝の言葉しかありません。
こうして無事に天候を見極め、4部屋全ての障子を建て付けの歪みまでミリ単位で微調整し、ピタッと滑らかに開閉できるように収め終えたとき、お部屋全体がまるで新築のようにパッと明るく生まれ変わりました。どこを見渡しても真っ白で清々しい光が広がる、圧巻の施工後のお部屋の景色がこちらです。
■ 職人の手仕事と、目に見えないおもてなし。特厚口の障子紙とガラスの水拭き清掃
今回のお仕立てに使用したのは、佐藤畳工業が自信を持って選定した障子紙『特厚口(とくあつぐち)』です。これは、決してプラスチックを混ぜたような味気ない「強化紙」というわけではありません。しかし、その辺のホームセンターなどで市販されている一般的な障子紙に比べると格段に厚みがあり、障子本来の美しい風合いを残しながらも、非常にしっかりとした手触りと上品な白さを持っています。
仕事場(作業場)にて、糊の加減を職人の手仕事で微調整しながら、1ミリのシワもたるみも出ないよう均整の取れたハリを持たせて1枚ずつ丁寧にお仕立てを施しました。お部屋の隅々まで均一に通る光の美しさをぜひご覧ください。
さらに、今回は8本もの立派な『雪見障子』をお預かりいたしました。雪見障子をお納めする際には、佐藤畳工業ならではの目に見えない、でも絶対に譲れない大切なおもてなしがございます。それは、納品直前に【 ガラス部分を1枚ずつ丁寧に、徹底的に水拭き清掃してから納品 】ということです。
普段はお客様の手が届きにくく、どうしても埃や曇りが溜まりやすいガラスの隅々まで、職人の手でピカピカに磨き上げる。こうすることで、市販の紙とは違う新しい特厚口の障子紙から通る優しい自然光が、曇り一つなく綺麗に、お部屋全体へパッと晴れやかに広がります。こうした「見えない部分への実直な手間ひま」こそが、専門店のプライドであり、佐藤畳工業のこだわりです。逆光を受けても曇りなく、美しく引き締まった至高の納品空間となりました。
■ 「イケメンが来ました。」旦那様から届いた最高の笑顔と、未来へのありがたい約束
その劇的なビフォーアフターを前に、施主様が本当に晴れやかな笑顔でお喜びくださり、旦那様からはこれ以上ない素晴らしい直筆アンケートを頂戴いたしました。用紙を開いて、思わず大爆笑すると同時に胸が熱くなりました。
〜桐生市広沢町のお客様からいただいた直筆のメッセージ〜
「イケメンが来ました。」
8月に天袋の襖のシミのご相談をいただいた小さな一歩から始まり、そこでの丁寧な説明を信頼してくださって襖18面の追加ご用命をいただき、そして今回の長雨を見極めた障子12本の張り替えへ。お客様が佐藤畳工業を深く信頼し、和室のすべてを託してくださったからこそ、この素晴らしい大団円を迎えることができました。
しかも、お引き渡しの最後には、旦那様から「佐藤さん、またそのうち今度は網戸の張り替えを頼むね!」と、さらに次の新しい未来の約束まで話していただいたのです。目先の売り上げ欲しさの強引な営業をバサッと引き算し、一級技能士として正直な事実とおもてなしを徹底してきた姿勢が、こうして一生涯のお付き合いへと繋がっていく。これほど職人冥利に尽きる施工はありません。
これからも地域の皆様の大切な和室の主治医として、一枚一枚に魂を込め、一生涯責任を持ってアフターフォローをさせていただきます。気になることやご予算のご相談など、どんな小さな事でもまずは公式LINEやお電話からお気軽にご相談くださいね。
※実際に当店で工事を終えられ、和室や窓際の美しい仕上がりに大満足された地元の皆様からの【1ミリも嘘偽りのない手書きアンケートギャラリーはこちら >】も合わせてご覧いただき、本物の安心感をお確かめください。
※日本の本物のい草・畳表の大切な産地である熊本の深刻な現状と、年内施工分の最高品質をお約束する当店の【震災と畳の未来・国産100%の自社倉庫確保についてはこちら >】も、合わせてご一読いただけますと幸いです。
【施工事例】桐生市東・いつもお世話になっている建築屋さんからのご依頼。高級建具の桟の細さを見極め、強化紙「タフトップ」と「特厚口」を実直に張り分けた職人技
いつも佐藤畳工業のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。群馬県桐生市菱町の佐藤畳工業です。本日9月17日も地域の皆様が清々しい秋を迎えられるよう、一針入魂で実直に現場を動かしております。
本日は、いつも大変お世話になっている地元の信頼できる建築屋さんから、ありがたいご用命をいただきました。桐生市東のお客様宅での素晴らしい施工事例をご紹介いたします。同業者や建築のプロからこうして指名をいただけることは、当店の暖簾にとって最高の誇りでございます。
実は、建具を納品時のひとときに、本当に胸が熱くなる嬉しく温かい地元の繋がりがございました。なんと、こちらの施主様が私の母親と小学校の同級生(同じ桐生の学び舎で共に育ったお仲間)だったという奇跡のようなご縁が発覚いたしたのです!これにはお互いに驚きとともに大いに盛り上がり、いつも以上に熱い魂と感謝の念が込み上げる特別な施工舞台裏となりました。
今回お預かりいたしましたのは、木の温もりあふれる現代建築の本当に素晴らしい邸宅です。巾広雪見障子2本、腰窓(中サイズ)4本、そして天井の明かり取り8本の【 合計14本 】という、圧巻のボリュームを誇る障子張り替え工事をご用命いただきました。使用する材料は、うっかり手や物が当たっても破れない圧倒的な強度を誇る、障子用強化紙『タフトップ(無地)』をお選びいただき、職人の手仕事で一切のシワなく実直にお仕立ていたしました。
■ 空間を引き締める光。外からの光を柔らかく美しく通す、大迫力の『巾広雪見障子』
まずは、和室の主役となる大きな巾広雪見障子2本の納品。スライドする「子障子(こしょうじ)」の向こうにはガラスがはめ込んであり、通常サイズより大きいので重量も結構な重さになっています。雪見障子はガラスを割らないように、納品が完了するまで気が抜けません。外からの光を滑らかに、そして柔らかくお部屋全体へと通す最高の極上空間へと生まれ変わりました。
■ 建具の歪みを先回りで防ぐ。スライドする子障子へあえて『特厚口』を張る職人の知恵
今回の現場で最も職人としての技術と計算が光ったのが、雪見障子の下部でスライドする小さな「子障子(こしょうじ)」の張り替えです。この子障子は建具の格子(桟)が非常に細く繊細に作られています。ここへ主軸と同じ強靭な「強化紙」を張ってしまうと、紙が乾燥してギュッと縮む凄まじい引っ張り力に細い木枠が負けてしまい、子障子全体が歪んでしまいます。そのため、子障子にはあえて強化紙を使わず、風合いが綺麗に馴染みつつ木枠を痛めない、絶妙な厚みを持った『特厚口』の障子紙を実直に選定して張り分けました。この先回りの配慮こそが、大切な建具を長持ちさせる職人の知恵でございます。
■ 木目の部屋と和室との美しい調和。腰窓(中サイズ)4本の端正な仕上がり
続いて、腰窓(中サイズ)4本の納品です。木目の壁が美しいお部屋と巾広雪見障子と同じ和室に、1ミリの狂いもなくピタッと建て付けを調整。高級な木目や上品な和室の表情に最高級の白が映え、お部屋全体の風格が格段に跳ね上がる端正な仕上がりとなりました。
■ 圧巻の4連。天井を美しく彩る『明かり取り』8本の輝き
そして最後は、今回の現場の象徴とも言える、天井に美しく埋め込まれた『天井の明かり取り(欄間と同サイズ)』4連・2連・2連の8本納品でございます。高さのある天井への高所作業となりますが、細かな木枠の格子ラインが美しく平行に整列するよう、職人の手仕事でシワひとつなくピシッと張り上げられた建具を丁寧にはめ込みいたしました。真っ白な強化紙タフトップが空からの自然光を滑らかに拡散させ、4連でズラリと美しく整列したその佇まいは、まるで高級モダン和風建築のギャラリーのように清々しく、圧倒的な品格を放つ至高の空間へと大激変いたしました。
今回、プロの建築屋さんから指名をいただき、建具それぞれの個性や桟(さん)の細さに先回りで配慮した、強化紙タフトップと特厚口の「実直な張り分け」を行わせていただきました。建築のプロの厳しい目線に100%お応えし、お引き渡し後に木枠を痛めず長く美しくお使いいただける手仕事を完遂できたことは、職人にとって一生モノの資産であり、不変の誇りでございます。今後も地域の皆様、そして地元の工務店・建築屋さんの頼れる和室の主治医として、一枚一枚魂を込めて丁寧にお仕立てすることをお約束いたします。本当にありがとうございました。
※実際に当店で工事を終えられ、和室や窓際の美しい仕上がりに大満足された地元の皆様からの【1ミリも嘘偽りのない手書きアンケートギャラリーはこちら >】も合わせてご覧いただき、本物の安心感をお確かめください。
※日本の本物のい草・畳表の大切な産地である熊本の深刻な現状と、年内施工分の最高品質をお約束する当店の【震災と畳の未来・国産100%の自社倉庫確保についてはこちら >】も、合わせてご一読いただけますと幸いです。
【施工事例】桐生市広沢町・襖張替え18面:天袋のご相談から繋がったありがたいご縁。ご夫婦のこだわりが3部屋で美しく調和する襖の全面張り替えと障子の追加ご用命
いつも佐藤畳工業のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。群馬県桐生市菱町の佐藤畳工業です。9月に入り、朝晩の風に秋の気配が混ざる季節となりましたが、今週も一針入魂で実直に現場を動かしております。
本日は、先日インターネットのGoogleマップ検索から新しく佐藤畳工業を見つけてくださり、「天袋の襖2本」の張り替えをご用命いただいた、桐生市広沢町のお客様宅での、本当にありがたいその後の続きの物語です。前回の天袋の納品時に、仕上がりの美しさを大変喜んでくださり、「天袋がこんなに綺麗になったら、他の襖も全部佐藤さんにお願いしたくなった!」と、職人冥利に尽きる最高の笑顔で追加の大きなお声を掛けていただきました。職人の暖簾にとって、これ以上ない最高の信頼のご縁です。
今回追加で託していただいたのは、3部屋にまたがる襖の張替え、中仕切りの本襖両面6本、押入れの本襖4本、戸襖2本の【 合計12本(18面) 】という大変数のある 全面張り替え工事となりました。本日9月5日のブログではございますが、8月中の打ち合わせ時からのご縁でございますので、もちろん9月1日からの新価格移行前の【 お得な旧価格(値上げ前料金) 】にて、1ミリのズルも妥協もなく実直にお仕立てをさせていただきました。
さらに、今回の襖張り替えの仕上がりをお引渡しさせていただいた際、施主様から驚くほど胸が熱くなるお言葉を頂戴いたしました。「佐藤さん、せっかくここまで綺麗になったんだから、和室の障子(しょうじ)も全部追加で張り替えてもらえる?」と、なんと大サイズ2本、中サイズ2本、『雪見障子(ゆきみしょうじ)』8本の、【 合計12本 】の障子張り替えのご注文まで丸ごと当店へ託してくださったのです!最初の天袋2本から始まり、襖18面、障子12本と、我が家の和室のすべての建具を丸ごと信頼してお任せいただけましたことは、一生モノの不変の資産であり、誇りでございます。
障子の張り替えに関しましては、ここからの秋のシーズンは天候が非常に変わりやすく、雨による湿気がお部屋に残っていると、お引渡し後に天然の障子紙が湿気を含んでボヤッとたるんでしまうリスクがございます。当店ではお客様の大切な資産を最優先に考え、これからの「お天気の都合(晴れの日)」をきちんと見極め、最高のパリッと引き締まった状態で納品できるよう、責任を持って実直に予定を組まさせていただきます!どうぞ楽しみにお待ちください。
■ 3部屋それぞれのこだわり。旦那様のお部屋に絡む、鷹が舞う雄大な伝統柄『しんせんNo.2』2枚組
大型の間取りとして3部屋にまたがって空間を区切っている襖だからこそ、すべての部屋で襖の柄を贅沢に変えてお部屋全体の雰囲気を格上げする段取りといたしました。まず、旦那様のお部屋に絡む襖には、運気上昇の縁起良い、松の枝に立派な鷹が力強く舞い上がる雄大な柄『しんせんNo.2』(2枚組)をご希望いただきました。
打ち合わせ時の柄選びでは、ご夫婦で大変温かい会話がございました。奥様がピンク色で可憐なペチュニアの花々を、瑞々しく艶やかに表現した上品柄『しんせんNo.6』(床の間8面)を気に入られた一方、旦那様は先ほどの『しんせんNo.2』(2枚組)に一目惚れ。あまりの鷹の迫力に、奥様から「夜そんな部屋で寝たら鷹に襲われてうなされるわよ!」と笑いながらの反対がございましたが、私から奥様へ「これは男のロマンですから!」と笑顔でお伝えし、ご夫婦それぞれのこだわりを両方叶える素敵な大円満の柄選びとなりました。
■ 無地の総柄『しんせんNo.28』(8面)と、見えない裏面を守る高級伝統和紙『雲華紙』
空間をスッキリと洗練された品格で見せるため、手前のお部屋には白地に洗練された横縞の織物調無地である『しんせんNo.28』を張り上げ、引手の繊細な形と立体的な織り目のツヤ(質感)を100%美しく引き出しました。さらに、押入れの本襖4本の裏面には、湿気や歪みを裏側から防ぎ、長期間襖を守り抜くため、伝統技術である『雲華紙(うんかし)』を新たに張り替えて、隙間なく丁寧にお仕立てをいたしました。
■ 3部屋の調和。お部屋全体がパッと新築のように明るく生まれ変わった至高の納品空間
仕上がった合計12本の襖をお客様のご自宅へお届けし、最後には建て付けの調整を確認しました。3部屋にまたがる中仕切りの本襖両面6本などが高級感あふれる柱の横にカチッと美しく収まり、部屋ごとに異なる伝統柄がお部屋全体を新築のようにパッと清々しく、格調高く生まれ変わらせました。
なお、撮影にあたっては大切なお客様のプライバシー(個人情報)に徹底して配慮し、お荷物や家具が多く写り込まないよう注意して、必ず事前に施主様ご本人から許可をいただいた上で撮影をしております。今回は、襖の全体像を写そうとすると様々な物が写ると思い、仕事場で襖の全体写真を撮影しておきました。
■ 施主様からの実直な直筆アンケート。古いお家がパッと明るく生まれ変わった至高の喜び
納品完了後、先日に続いて当店をご利用いただいた施主様から、本当に嬉しそうな笑顔とともに心温まる実直な直筆アンケートを頂戴いたしました。仕上がりや職人の対応には心のこもった嬉しいチェックをいただき、実直な手仕事をこれ以上ない形でストレートに評価していただけたことは、職人冥利に尽きる最高の喜びでございます。
〜お客様からいただいた直筆のメッセージ〜
「とっても古い家ですが満足の柄で古い家が明るくなり嬉しいです ていねいに説明して下さり良かったです」
数ある張替え業者の中から佐藤畳工業を見つけ、大切な和室をお任せいただき、心より深く感謝申し上げます。今後も和室の主治医として、一枚一枚魂を込めて丁寧にお仕立てすることをお約束いたします。本当にありがとうございました。
※今回の全面張り替えに繋がる第一歩となった、当店の【天袋の襖紙のシミ相談から始まった、新しいお客様との実直な出会いはこちら >】の第一編ブログも、合わせてご一読いただけますと幸いです。
お客様が「古い家が明るくなり嬉しいです」と喜んでくださったその想いに誠実に応えるため、障子の張替えもいっさいの手抜きをせず、実直に取り掛からせてもらいます。こうしてお引渡しが完了した後も、地元の和室の主治医として、今後も一生涯、責任を持ってアフターフォローをさせていただきます。どんな小さな事でも、どうぞ安心してお気軽にお声がけください。
※実際に当店で工事を終えられ、和室や窓際の美しい仕上がりに大満足された地元の皆様からの【1ミリも嘘偽りのない手書きアンケートギャラリーはこちら >】も合わせてご覧いただき、本物の安心感をお確かめください。
※日本の本物のい草・畳表の大切な産地である熊本の深刻な現状と、年内施工分の最高品質をお約束する当店の【震災と畳の未来・国産100%の自社倉庫確保についてはこちら >】も、合わせてご一読いただけますと幸いです。
