群馬の畳職人ブログ

2026-05-14 20:03:00

手抜き工事「重ね張り」の無残な末路。桐生市菱町で昔の柄が浮き出た戸襖を、剥がして下張りから美しく救う!

長年見慣れた和室の襖から、前の業者が隠した昔の柄が不気味に浮かび上がってくる――そんな手抜き工事の末路に驚かれる家主様は少なくありません。

群馬県桐生市で10年先の「頼んで良かった」をカタチにする国産畳専門店、佐藤畳工業です。当店は桐生市やみどり市、足利市を中心に、一級技能士の確かな技術を信頼していただき、畳替えや襖・障子の張り替えをご依頼いただいております。

本日は地元である桐生市菱町のお客様宅にて、戸襖(とぶすま)6枚の張り替え・納品をさせていただきました。押入れ2本、和室と廊下に絡む両面2本の計6枚です。実は茶の間の畳と襖、そこに関わる廊下部分の襖は、去年すでに当店で仕事をを終えておりました。今回は暖かくなってからという事で、やっとお母様のお部屋の襖に取りかかることができました。

「織物じゃなく紙の襖が良い」というお母様の確かなこだわりを伺い、上新鳥の子のカタログから、伝統的な美しさを持つ「和(やわらぎ)No.544」をお選びいただきました。

■ 変わった襖柄だと思ったら…

お部屋に入って既存の襖を見た瞬間、変わった襖柄だなぁと感じました。しかし、よく見るとそれはデザインではありませんでした。以前施工した業者が、古い襖紙を「剥がさずに重ね張り」し、さらに「下張り無しのベタ張り」で仕上げていたのです。

桐生市菱町の戸襖張り替え。前の業者が剥がさずに重ね張りしたため、下にある古い襖の柄が表面に浮き出てしまった状態

そのせいで、下にある昔の襖柄が表面に浮き出てしまっていました。お客様も、けっこう早いうちに浮き出てきて気になっていたと言っていました。下地の手間を省く重ね張りは、早い段階でこのような無残な結果を迎える事があります。当店では重ね張りはしません。もちろん必ず下張りもします。

古い襖紙を一級技能士が綺麗に剥ぎ落とし、凸凹を均すための下張り処理を丁寧に行っている施工風景

佐藤畳工業では、どんなに手間がかかろうとも古い紙を一度綺麗にすべて剥ぎ落とし、必ず下張りもします。この目に見えなくなる部分の下地処理こそが、10年先もピンと美しい襖を保つための職人の絶対の良心です。

和室側へ納品した上新鳥の子襖紙「和No.544」。木製の桑角引手を合わせた上品な仕上がり

和室側は上新鳥の子襖紙「和No.544」で張替えをしました。引手には木製の桑角引手を合わせ、お母様のお部屋にふさわしい、凛とした格調高い和空間へと生まれ変わりました。もう、古い柄が浮き出てくることは絶対にありません。

■ 廊下側もしんせんNo.37で美しく統一

そして廊下側(裏面)は、去年張り替えさせていただいた茶の間と同じ織物糸入り襖紙「しんせんNo.37」で綺麗に統一して納品いたしました。家全体の動線が美しく繋がり、お客様にも本当に喜んでいただけました。暖かくなってからという事でやっとお母様のお部屋の襖に取りかかり、綺麗に納めることができて職人冥利に尽きます。

廊下側の織物糸入り襖紙「しんせんNo.37」。茶の間と同じ襖紙で仕上げました。

■ 桐生・みどり市・足利。地元の和室を守る

佐藤畳工業は、本拠地の桐生市菱町から、今回お邪魔した菱町の各現場、さらに隣接するみどり市や足利市へも毎日元気に走り回っております。お見積りは無料ですので、近隣の皆様もお気軽にご相談ください。

【公式LINEからのご相談も大歓迎です】

〈施工地域〉 群馬県桐生市・ みどり市・ 栃木県足利市 を中心に、 太田市・ 伊勢崎市・ 前橋市 など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。
2026-05-11 20:30:00

【進捗報告】相生町にて襖13枚を納品!建具調整で動きもスムーズに。次はいよいよ「ひのさくら」の出番です。

本日月曜日、まずは第一弾。桐生市相生町のお客様宅へ、仕上がったばかりの襖(ふすま)13枚を納品してまいりました!

今回お選びいただいた襖紙は「しんせん No.14」。奥行きのある露草(つゆくさ)をモチーフにした上品なデザインが、広い和室を格調高く演出してくれます。引手にはツバのない大きなタイプ「s-177」を合わせ、重厚感のある仕上がりになりました。

桐生市相生町での襖13枚の納品。しんせんNo.14とこだわりの引手s-177で格調高く仕上げました

■ 動きの悪かった建具も、一級技能士の技でスムーズに

一間半の中仕切り鴨居が下がってしまった影響で、襖の動きが非常に悪くなっていました。そこでお預かり時に仕事場へ持ち帰り、建具の丈詰め調整を施しました。もちろん、こうした調整は無料で承っております。

納品した襖を建て込むと、スッと動く軽やかさに。お客様からも「綺麗になったわ〜!畳が入るのも楽しみね」と、心からの笑顔で喜んでいただけました。

桐生市相生町での襖張替え。建具もスムーズになりました。

桐生市相生町での襖張替え。爽やかで明るいお部屋になりました。

■ 次はいよいよ「ひのさくら」の出番です

襖を無事に納め、次はいよいよ22畳の畳に取り掛かります。今回お選びいただいたのは、熊本の森正司さん作の「ひのさくら」。

JAブランドとして認められた本物の材料が持つポテンシャルを、熟成という工程を経て120%引き出す。桐生・みどり・足利の皆様に、その『違い』を感じていただけるよう、土曜日から気合を入れて製作に入ります!

【近隣地域の皆様も迅速にお伺いします】

【公式LINEからのご相談も大歓迎です】

〈施工地域〉 群馬県桐生市・ みどり市・ 栃木県足利市 を中心に、 太田市・ 伊勢崎市・ 前橋市 など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。
2026-05-09 20:42:00

【休日返上】足利を抜けて太田のホシケンさんへ!月曜の襖納品に向けて材料引き取り。

本日は土曜日で問屋さんの配達がお休みですが、現在進めている大型案件の襖(ふすま)仕上げを止めるわけにはいきません。不足した材料を積み込むため、自ら太田市清原町の(株)ホシケンさんまで走ってきました。

桐生市菱町の作業場を出発し、お隣の足利市小俣町や葉鹿町の街並みを抜けて車で15分ほど。地元の景色を眺めながらの、ちょっとした「休日返上のドライブ」です。道中、新緑がとても綺麗でした。

太田市のホシケンにて襖材料の引き取り。桐生・足利・太田を駆け回る佐藤畳工業の軽トラ

■ 現場を止めない。それが職人の責任です

月曜日からの納品に備え、内装資材の卸販売をされているホシケンさんで、納得のいく材料を揃えてきました。問屋さんの配達を待つのではなく、自ら動くことで「一日でも早く綺麗なお部屋をお返ししたい」という想いです。

週明けの月曜日は、まず仕上がった13枚の襖をお届けに伺います。そして来週末から始まる「ひのさくら」22畳の表替えに向けて、主役の畳表はすでに自社熟成庫へ。あえてすぐには使わず、出番が来るその瞬間まで、い草のコンディションを最高潮に高めてから現場へ持ち込みます。

桐生、みどり市、足利、太田……。地域の皆様に、この「熟成された本物の香り」を届けるのが今から楽しみです!明日もしっかりと準備を進めます。

【近隣地域の皆様も迅速にお伺いします】

【公式LINEからのご相談も大歓迎です】

〈施工地域〉 群馬県桐生市・ みどり市・ 栃木県足利市 を中心に、 太田市・ 伊勢崎市・ 前橋市 など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。
2026-04-23 21:29:00

【桐生市新里町 施工事例】お部屋の中に満開の桜。しんせんNo.15で仕上げた18枚の戸襖。

お部屋の襖を開けた瞬間、ふわっと春の温もりに包まれるような、圧巻の「満開の桜」が完成いたしました。

群馬県桐生市で、10年後の「頼んで良かった」をカタチにする佐藤畳工業です。桐生市、みどり市、足利市を中心に、一級技能士の店主が責任を持って襖(ふすま)や畳の張り替えを行っております。

今回は桐生市新里町のお客様宅にて、和室2部屋分、合計18枚におよぶ戸襖(約900×1,800サイズ)の張り替えを承りました。お選びいただいたのは、丈夫で温かみのある織物糸入り襖紙「しんせん(No.15)」です。

■ お部屋の中に広がる、18枚の満開の桜

この「しんせんNo.15」の最大の特徴は、ピンクの桜が華やかに描かれた美しい絵柄です。6畳二間という空間に、これだけの枚数の桜が並ぶと、それはもう見事な景色となります。作業を終えて建て付けた瞬間、お部屋の中がパッと明るくなり、まさに桜が満開になったかのような感動的な空間に生まれ変わりました。

桐生市新里町での襖張り替え施工事例。織物糸入り襖紙しんせんNo.15の桜柄が美しく並ぶ和室

さらに今回は、襖の印象を左右する「引手(ひきて)」にもこだわりました。一般的なサイズよりも一回り大きく、かつツバ(縁)の無いスッキリとしたタイプを採用。華やかな桜の柄を邪魔せず、上品でモダンな雰囲気を引き立ててくれています。

しんせんNo.15の鮮やかな桜柄と、こだわりの大きなツバなし引手の組み合わせ

■ 季節の移ろいを楽しむ、日本ならではの和室

畳の香りと、襖の美しい柄。これらが融合することで、日本の和室は季節ごとに豊かな表情を見せてくれます。佐藤畳工業では、お客様のお好みの空間やライフスタイルに合わせ、最適な襖紙や畳表をご提案いたします。

桐生市やみどり市、足利市周辺で、「そろそろ襖が汚れてきたな」「お部屋の雰囲気をガラリと変えたいな」とお考えの方は、ぜひ一級技能士の当店までお気軽にご相談ください。

桐生市新里町の公園にて、春の桜の木の下に佇む佐藤畳工業の社名入り作業車

 

【公式LINEからのご相談も大歓迎です】

「電話は少し緊張する」…そんな時は、こちらの公式LINEからお気軽にお声がけください。一級技能士の店主が直接、丁寧にお返事いたします。

▼クリックすると公式LINEが開きます。

佐藤畳工業公式LINE LINEで無料相談・お見積もり
〈施工地域〉 群馬県桐生市・ みどり市・ 栃木県足利市 を中心に、 太田市・ 伊勢崎市・ 前橋市 など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。
2026-04-08 17:26:00

桐生市天神町で襖15枚の張替え。入口本襖の「反り」を職人の技で修正!

「襖が擦れて重い…」そんなお悩みも、一級技能士による下地からの作り直しで、新築時のような開閉の軽さが戻ります。
群馬県桐生市で一級技能士の誇りを持って畳・襖・障子の張替えをお届けする、佐藤畳工業です。

桐生市天神町のお客様宅にて、景勝で張り替えた15枚の襖が並ぶ和室

本日は桐生市天神町のお客様宅にて、襖の張替えを承りました。6畳の和室ながら、戸襖や天袋・地袋などを合わせて計15枚。建具がずらりと並ぶ、非常に立派で重厚感のあるお部屋です。

新鳥の子襖紙「景勝」の気品ある文様が和室を彩ります

■ 入り口の本襖が反る原因は「表と裏のバランス」にあり

今回特に気になったのが、入り口の両面本襖でした。襖が弓なりに大きく反ってしまい、壁と擦れて開閉がスムーズにいかない状態でした。

原因を調査したところ、以前の張替え(他店様)の際の下地補修にありました。片面だけ大きく下張りを施したことで、紙が乾く際の引張力が偏り、骨組みが引っ張られてしまったのです。本襖は、表と裏をバランスよく貼ることが、反りを防ぐための鉄則です。

反りが発生した本襖を一度剥がし、両面からバランスよく下地補修を施す様子

一度古い紙をすべて剥がし、両面から均等に力がかかるよう下地補修をやり直しました。職人のひと手間で反りも無事に解消し、真っ直ぐで軽い動きへと直りました。

押入れの裏面に施工された雲華紙(うんかし)の丁寧な仕上げ

■ 押入れの裏面はすべて「雲華紙」で仕上げ。選ばれた材料と意匠美

佐藤畳工業では、見えない裏面の仕上げにも一切妥協しません。今回は押入れの裏面すべてに「雲華紙(うんかし)」を貼り、清々しく整えました。

表面には、上品な風合いで人気の「新鳥の子襖紙・景勝」をお選びいただいています。

  • 押入れ(本襖):景勝No.802(計2枚)
  • 入り口(本襖両面):景勝No.802(1枚)、No.816(1枚)
  • 入り口(戸襖):景勝No.802(1枚)
  • 天袋・地袋(本襖):同系無地で統一(計10枚)

計15枚の襖が新しくなり、お部屋全体の空気までパッと明るくなりました。仕上がりをご覧になったお客様にも、開閉の軽さと新しい紙の美しさを大変喜んでいただけました。

桐生市天神町で襖15枚の納品を完了。一級技能士の技でお部屋がリフレッシュされました

佐藤畳工業では、桐生市・みどり市・足利市の皆様の「困った」に、確かな技術でお応えします。襖1枚、障子1枚からでも喜んでお伺いしますので、お気軽にご相談ください!

〈施工地域〉 群馬県桐生市・みどり市・栃木県足利市を中心に、太田市・伊勢崎市・前橋市・高崎市など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。その他地域からでもお気軽にご相談ください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...
📞 電話で相談する