群馬の畳職人ブログ

2025-05-15 17:00:00

【通気性】家族の健康を守る襖の力。一酸化炭素やウイルスの滞留を防ぐ|襖の秘められた性能 ③

現代の住宅は気密性が高い一方で、どうしても「空気のよどみ」が気になりますよね。そこで見直したいのが、襖(ふすま)が持つ優れた「通気性」です。

木と紙でつくられた伝統的な襖は、空気を適度に通す性質があります。
これは単に風を通すだけでなく、実は「家族の健康を守る」という大きな役割も担っています。
例えば、冬場の石油ストーブ使用による一酸化炭素や、気になるウイルス・ハウスダストなどが室内に留まるリスクを低減してくれます。襖は、お部屋の空気を絶えず循環させてくれる、目に見えない換気装置のような存在といえます。
もちろん、古くなって建て付けが悪くなると、せっかくの性能も発揮されません。
「最近、襖の動きが重いな」「隙間が気になるな」と感じたら、張り替えと同時に「建て付け調整」をぜひご依頼ください。一級技能士の技で、お部屋の空気の流れを整えます!

 

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 前回の②調湿効果について」も併せてご覧ください。

 

〈施工地域〉

群馬県桐生市・みどり市・栃木県足利市を中心に、太田市・伊勢崎市・前橋市など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。 その他地域からでもお気軽にご相談ください。 

2025-05-14 17:00:00

【調湿効果】襖は天然の除湿機?桐生の湿気対策に効く「襖の呼吸」|襖の秘められた性能 ②

「襖(ふすま)は呼吸している」という話、聞いたことはありますか?

実は、襖紙には空気中の水分を吸ったり吐いたりする、優れた「調湿効果」があることが研究でも証明されています。
特に、私たちの住む桐生市周辺は、夏場の蒸し暑さが厳しい地域です。湿気が多い日には、襖が余分な水分をグングン吸い込んで、お部屋を自然に除湿してくれます。逆に乾燥する日には溜めた水分を放出し、室内を心地よい湿度に保とうとしてくれるんです。
ただ、長年使い込んだ襖紙は、目詰まりなどでその「呼吸」が弱まってしまうこともあります。
新しい襖紙に張り替えることで、本来の調湿パワーが復活します!見た目のリフレッシュはもちろん、お部屋の「空気」を整えるためにも、定期的なメンテナンスがおすすめです。

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前回は「①保温・断熱効果について」次は「③ 通気性について」お伝えします。

 

〈施工地域〉

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2025-05-13 17:00:00

襖の秘められた性能 ①

《保温・断熱効果》

襖には、部屋と部屋の間の熱を抑制する効果があります。

特に本襖(和襖)の両面に張ってある襖紙の間には、空気の層が作られています。この空気の層が熱を遮蔽して、室内の気温を一定に保ってくれます。冬は暖気を逃さず、夏は涼しい空気を保つことで、室内を快適な空間にしてくれてます。

隙間風が気になる時は、張り替え時にご依頼ください。出来るだけ建て付け調整をします。

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襖の定期的な張り替えで、襖の魅力と性能を感じてもらいたいと思います。

次は②調湿効果についてお伝えします。

 

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2025-05-12 17:00:00

襖のお手入れ

襖の基本的なお手入れで、毎日して欲しい事は換気です。1日に1回、30分ほど風を通す事が襖を長持ちさせるポイントになります。

襖紙には湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥してくると湿気を放出してくれる調湿機能があります。そのため湿度が高くなりすぎる梅雨時期は、カビを防ぐためにも換気を行ってください。

間仕切りとして使われている襖は、定期的に開け閉めをして湿気を逃がしてください。重ねたままにしておくと湿気がこもり、カビやシミ、反りの原因になります。

そして週に1回程度、はたきなどを使って埃を払ったり、襖の縁や引き手を乾拭きしたりしましょう。

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2025-04-30 17:00:00

【群馬県桐生市】アルミ障子の張り替え完了|「雲竜紙」の美しい風合いとプロの組み立て技術

■ 苦労した下地処理を経て、いよいよ「雲竜紙」の張り込みへ

昨日、時間をかけて丁寧に下地を整えた4枚のアルミ障子。本日は仕上げの張り込み作業を行いました。今回使用したのは、当店でも人気の高い「雲竜(うんりゅう)紙」です。
■ 雲竜紙(うんりゅうし)の魅力とは?
雲竜紙は、和紙の中に長い繊維をわざと残して漉き込んだ、非常に表情豊かな障子紙です。
  • 独特の風合い: 日差しが当たると、浮き出た繊維がまるで雲の中を舞う龍のように見え、お部屋に高級感と落ち着きを与えてくれます。
  • プロの推奨: 無地の障子紙もシンプルで素敵ですが、「少し雰囲気を変えたい」「和の趣を強くしたい」というお客様には、この雲竜紙を群馬県内でも広くおすすめしております。
■ アルミ障子ならではの「組み立て」の緊張感
障子紙がしっかりと乾燥したことを確認し、いよいよアルミ枠に桟(さん)を組み戻します。
アルミ障子は、木製のものと違い、枠と桟をはめ込む際に非常に強い力がかかる箇所があります。せっかく綺麗に張ったばかりの障子紙を破かないよう、全神経を集中させて慎重に作業を進めました。

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■ 無事に納品完了!ゴールデンウィークを清々しいお部屋で

桐生市川内町のお客様宅へ、無事に納品を終えました。
あいにく、お客様との会話に夢中になり、設置後の完成写真を撮り忘れてしまうという失態もありましたが(笑)、お客様の「見違えるほど綺麗になった」という笑顔が見られたことが、何よりの報酬です。
これにて、ゴールデンウィーク前の大きな仕事は一段落となりました。連休中に英気を養い、また連休明けから群馬の皆様のお住まいを整えるお手伝いをさせていただきます。