群馬の畳職人ブログ

2025-03-19 20:34:00

ダンボール襖の下地処理 3/19

襖の張り替えは店舗・職人によってやり方が違います。何が正解で、何が不正解かは無いと思ってます。

一般的にダンボール襖は既存の襖紙の上に重ね張り、もしくは剥がしてアク止め、ベタ張りです。当店はダンボール襖としては少数派(?)の袋張りです。袋張りだと反りやすいと言われますが、ベタ張りでも反る可能性はあります。実際に今回反っていた襖の施工方法は重ね張りのベタ張りでした。それなら下地処理して袋張りの方が良いと思ってます。

今回はお客様がシミが浮き出てくるのをスゴイ気にしてたので周りにシミ止めシーラーも塗布しました。

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2025-03-18 20:40:00

ダンボール襖のシミと反り 3/18

桐生市内のお客様から襖、障子の張り替えと畳替えのご依頼です。

襖は数年前に他所の業者に頼んだら、すぐにシミが出てきて襖自体も反ってしまい開け閉めも出来ない状態になってしまったらしいです。シミは下地処理が悪く、反りは襖紙を張った後に襖紙が縮む力が本体にかかったのが原因です。とりあえず既存の上張りを剥がして様子を見ます。

ダンボール襖のため、どこまで平らに真っ直ぐになるか分かりませんが少しでも直りますように。

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