群馬の畳職人ブログ
2025-04-13 18:00:00
桐生市で襖(ふすま)の本格張替え|「剥がして下張り」を貫く一級技能士の矜持
本日も、桐生市天神町のお客様よりお預かりしている襖(ふすま)の作業に集中しております。
本襖・戸襖ともに、本日は「茶チリ紙」による下張りを行いました。
本数が多い分、下張りだけでもかなりの時間を要しますが、ここを省くことは絶対にいたしません。
本数が多い分、下張りだけでもかなりの時間を要しますが、ここを省くことは絶対にいたしません。
【佐藤畳工業のこだわり:基本を忠実に】
最近では、既存の紙を剥がさず、下張りもせずに上から新しい紙を貼ってしまうケースも増えているようです。しかし、私は「古い紙を剥がし、下地を整えてから下張りをする」のが襖張替えの基本だと教わってきました。
最近では、既存の紙を剥がさず、下張りもせずに上から新しい紙を貼ってしまうケースも増えているようです。しかし、私は「古い紙を剥がし、下地を整えてから下張りをする」のが襖張替えの基本だと教わってきました。
手間はかかりますが、この「手抜きをしない工程」が、数年後の美しさや耐久性に決定的な差を生みます。
午後は戸襖4枚を、「織物糸入り襖紙」で上張りしました。
写真は貼り終えた直後のため、糊(のり)の水分で少し波打って見えますが、乾けばピンッと美しい平らな状態に仕上がります。
写真は貼り終えた直後のため、糊(のり)の水分で少し波打って見えますが、乾けばピンッと美しい平らな状態に仕上がります。
2025-04-12 17:30:00
【桐生市天神町】個人宅の襖(ふすま)張り替え準備|パテ補修と「縁」の管理に宿る職人のこだわり
桐生市天神町のお客様よりご依頼いただいた、襖(ふすま)の張り替え作業を進めております。
本日は、仕上がりの美しさを左右する最も重要な工程「下地処理」と「補修」の様子をご紹介します。
■戸襖(とぶすま)のベニヤ板を平らに再生
昨日から取りかかっている戸襖ですが、確認したところベニヤ板が傷んでいる箇所が数カ所見つかりました。
そのまま新しい紙を張ってしまうと、後から凹凸が出てしまうため、まずはパテを丁寧に埋めて表面を平らに整えます。
昨日から取りかかっている戸襖ですが、確認したところベニヤ板が傷んでいる箇所が数カ所見つかりました。
そのまま新しい紙を張ってしまうと、後から凹凸が出てしまうため、まずはパテを丁寧に埋めて表面を平らに整えます。
さらに、念のため周囲には「シミ止めシーラー」を塗布。数年後に下地の灰汁(あく)が浮き出てこないよう、見えない部分にしっかりと手を入れました。
■本襖(ほんぶすま)の穴・傷も一つひとつ補修
伝統的な構造の「本襖」についても、既存の襖紙をすべて剥がし、下地の状態をチェックしました。
小さな穴や傷んでいる場所を一つひとつ丁寧に補修していくことで、張り替えた後の「ピン」と張った美しい表情が生まれます。
伝統的な構造の「本襖」についても、既存の襖紙をすべて剥がし、下地の状態をチェックしました。
小さな穴や傷んでいる場所を一つひとつ丁寧に補修していくことで、張り替えた後の「ピン」と張った美しい表情が生まれます。
■「縁(ふち)」の1本1本枚まで大切に管理
襖の「縁」は一度外しますが、実は一枚ごとに微妙なクセやサイズの違いがあります。
当店では、外した縁に必ず場所の印をつけ、1枚分ずつまとめて管理しています。こうすることで、納品時に「どの縁がどこだったか」と悩むことなく、元通りにピタリと収めることができるのです。
襖の「縁」は一度外しますが、実は一枚ごとに微妙なクセやサイズの違いがあります。
当店では、外した縁に必ず場所の印をつけ、1枚分ずつまとめて管理しています。こうすることで、納品時に「どの縁がどこだったか」と悩むことなく、元通りにピタリと収めることができるのです。
■桐生市天神町・周辺エリアの襖・畳のご相談は佐藤畳工業へ
「古い襖だけど綺麗になるかしら?」というご不安も、丁寧な下地処理で解決いたします。
一級畳製作技能士の技術で、あなたの大切な和室をリフレッシュさせませんか?
一級畳製作技能士の技術で、あなたの大切な和室をリフレッシュさせませんか?
天神町をはじめ、桐生市近郊での襖・畳のご相談は、ぜひ地元密着の佐藤畳工業へお気軽にお声がけください。
2025-04-11 18:00:00
桐生市天神町で襖(ふすま)の張替え|ビニールクロスの難敵に挑む「下地へのこだわり」
昨日、桐生市天神町のお客様からお預かりした襖(ふすま)の剥がし作業を本格的に開始しました。
今回、特に手強かったのが「両面戸襖」です。
片側にビニールクロスが貼られており、予想通り剥がす作業に非常に苦労しました。無理に剥がすと下地を傷めてしまいますが、「新しい紙を貼った後の美しさ」を決めるのは、この剥がした後の下地の状態です。
片側にビニールクロスが貼られており、予想通り剥がす作業に非常に苦労しました。無理に剥がすと下地を傷めてしまいますが、「新しい紙を貼った後の美しさ」を決めるのは、この剥がした後の下地の状態です。
手間はかかりますが、一級技能士として、表面からは見えない下地部分まで可能な限り綺麗に整えていきます。
【本日の進捗】
- 戸襖:10面の剥がし完了
本日は他の業務もあり、予定よりはゆっくりとした進み具合でしたが、一つひとつ丁寧に、納得のいく仕事を進めております。
天神町のご実家へのお引越しに間に合うよう、明日からも集中して仕上げてまいります!
天神町のご実家へのお引越しに間に合うよう、明日からも集中して仕上げてまいります!
2025-04-09 17:00:00
桐生市のマンション襖が完成|納品まで「暗所養生」で大切に保管いたします
桐生市内のマンション2軒分の襖(ふすま)に、縁(ふち)と引き手を取り付け、無事に仕上げ作業が完了いたしました。
今回は合計で、4階の畳6畳・襖5本、そして2階の襖5本をお預かりしています。
【佐藤畳工業の品質管理】
納品予定の4/22までまだ日がありますが、当店では仕上げた製品の保管にも一切妥協いたしません。
新しい畳や襖紙は光に弱いため、日光を遮断した専用の暗い部屋で「養生保管」を行います。
納品予定の4/22までまだ日がありますが、当店では仕上げた製品の保管にも一切妥協いたしません。
新しい畳や襖紙は光に弱いため、日光を遮断した専用の暗い部屋で「養生保管」を行います。
納品のその瞬間に、お客様に「綺麗になった!」と最高の笑顔になっていただけるよう、お届けまで大切にお守りします。
桐生市で丁寧な仕事と管理を徹底している畳店をお探しなら、佐藤畳工業にお任せください。
2025-04-07 18:00:00
【桐生市 施工事例】マンションの本襖10面を張り替え|茶チリ紙の下張りと縁の補修で蘇る美しさ
お世話になります、桐生市の佐藤畳工業です。本日は、桐生市内のマンションからお預かりしている、本襖(3枚)と押し入れ(2枚)の合計10面の張り替え作業を行いました。
■ 襖の寿命を延ばす「下地」へのこだわり
襖の仕上がりを左右するのは、実は見えない「下地」の工程です。午前中は、「茶チリ紙」という専用の紙を使って下張りを施しました。この工程を挟むことで、表面の襖紙がピンと綺麗に張り、シワのない美しい仕上がりになります。
下張りを乾燥させている合間には、襖の縁(ふち)の補修も欠かしません。細かな傷や色落ちを整えることで、新品のような輝きが戻ります。
■ 一級技能士の妥協なき仕上げ
午後は仕上げの工程へ。表面には新鳥の子襖紙、押し入れの裏面には雲華紙(うんかし)を使用しました。お客様の目には見えにくい下地や裏面まで、一級畳製作技能士として一切の妥協なく仕立てております。
桐生市・みどり市・足利市周辺で「長持ちする綺麗な襖にしたい」「プロの技術で和室を蘇らせたい」とお考えの方は、ぜひ佐藤畳工業へご相談ください。
〈施工地域〉
群馬県桐生市・みどり市・栃木県足利市を中心に、太田市・伊勢崎市・前橋市など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。その他地域からでもお気軽にご相談ください。









