群馬の畳職人ブログ
桐生市境野町で畳の表替え。熊本産「ひのさやか」と茶無地の縁で上品な仕上がりに!
お世話になります。桐生市の佐藤畳工業です。「一針入魂」本日も職人としてのプライドを胸に、地域の皆様へ畳替えの施工事例をお届けいたします。
本日は、桐生市境野町のお客様宅にて6畳の畳表替え工事を施工させていただきました。今回お客様にお選びいただいたのは、熊本県八代市の生産者である森野利明氏が丹精込めて育て上げたブランド畳表「ひのさやか」です。
この「ひのさやか」は、すーっと深く美しい若草色と一本一本が均一で非常に綺麗な織り込みが特徴の畳表です。厳しい基準をクリアした安心・安全な「くまもとJAブランド畳表」であり10枚あたりの重量も21.1kgと、いぐさが詰まっています。だからこそ、お部屋に敷き詰めた瞬間に天然いぐさならではの瑞々しく豊かな香りが広がり、和室全体がパッと明るく生まれ変わりました。畳縁にはシンプルで洗練された「茶無地」を合わせることで、いぐさの美しさがより一層引き立つ上品で綺麗な和空間に仕上がっています。
■ 長持ちの秘訣「框(かまち)の縫い締め」
当店が畳替え(表替え)を行う際、単に表面のイグサを新しくするだけではありません。今回は昔ながらの「わら床」でしたので、当店こだわりの「框部分の徹底的な縫い締め」と「出合い框のコーナー逢着(ほうちゃく)」の補修を手間を惜しまず施しました。
長年踏まれてきたわら床は、どうしても角(框)の部分が丸まったり、へたったりしてしまいます。そのまま新しい畳表を張っても、決して長持ちはしません。コーナー材を一針一針しっかりと縫い締めることで、畳の角をシャキッと直角に立ち上げます。このひと手間を加えることで10年、20年と使い続けても型崩れしにくい、圧倒的に丈夫な畳へと蘇るのです。
仕上がってしまえば、畳縁の下に隠れてお客様の目には見えない部分です。しかし、この「見えない部分の補修にこそ全力を尽くす」ことこそが技能グランプリ入賞店としてのプライドであり、佐藤畳工業が地域のお客様に選ばれ続ける理由だと自負しております。
■ カビにくく年中快適!佐藤畳工業が「自社熟成庫」で寝かせた畳表にこだわる理由
これからの梅雨や夏場など、ジメジメする季節にお客様が一番心配されるのが「畳のカビ」ではないでしょうか。実は、刈り取ったばかりの「新草」の畳表は、いぐさが水分を多く含んでいるため、どうしてもカビが発生しやすいというデメリットがあります。
そこで佐藤畳工業では、森野利明氏の「ひのさやか」をはじめ、仕入れた上質な畳表をすぐに使うことはいたしません。自社の専用熟成庫に入れ、じっくりと時間をかけて大切に保存し、いぐさの水分を限界まで抜ききってからお客様の元へお届けしています。職人の手で手間暇かけて管理し、水分をコントロールした畳表は、国産いぐさならではの豊かな香りと美しい艶はそのままに、これからの季節でもカビが非常に発生しにくい安心の和室空間を作ってくれます。
熊本の農家様が命を懸けて育てたいぐさと、職人の技術。その両方が合わさって初めて、本当の心地よい畳が完成します。生まれ変わった和室で、天然いぐさの癒やしの香りと共に、ご家族皆様で末永く快適にお過ごしいただければ幸いです。
【公式LINEからのご相談も大歓迎です】
栃木県足利市 貸家の畳を引き上げ 3/22
いつもお世話になっている不動産屋さんから、貸家の畳の表替えを依頼されました。桐生市のお隣り足利市の一戸建てです。
■群馬と栃木の県境にある畳店として
当店(佐藤畳工業)は群馬県と栃木県の県境に位置しています。そのため、地元・桐生市はもちろん、足利市などの近隣エリアへも迅速にお伺いできるのが当店の強みです。県境を越えたご依頼も、安心してお任せください。
■貸家の畳メンテナンス
今回は6畳のお部屋の施工となります。賃貸物件において畳を新しく表替えすることは、お部屋の印象を明るくし、次に入居されるお客様に気持ちよく過ごしていただくための大切な準備です。仕事の合間に一枚一枚丁寧に仕上げていこうと思います。
いつも信頼してお声がけいただき、誠にありがとうございます。新しい畳で、お部屋の価値を高めるお手伝いをさせていただきます。
埼玉県深谷市 新築住宅の畳 ・ 採寸 3/21
いつも大変お世話になっている太田市の工務店様からのご依頼で、新築住宅の畳の採寸にお伺いしました。今回の現場は、埼玉県深谷市です。
■埼玉県深谷市への出張採寸
当店(群馬県桐生市)から向かうと、みどり市や太田市を通り抜け、利根川を越えていく片道約30キロの道のりです。佐藤畳工業では、地元・桐生はもちろん、近郊の太田市や県境を越えた埼玉県深谷市などへも、フットワーク軽くお伺いしております。
■3畳の畳コーナーに込めるこだわり
今回は本格的な和室というよりも、リビングの一角に設けられた「3畳の畳コーナー」の施工となります。最近の新築住宅ではこうしたコンパクトな畳スペースが人気ですが、狭い空間だからこそ、畳の寸法精度が仕上がりの美しさを左右します。一段と気を引き締めて、丁寧に採寸を行いました。
いつも信頼してお声がけいただき、誠にありがとうございます。新しいお住まいにぴったりの、心地よい畳をお届けいたします。


