群馬の畳職人ブログ
【みどり市 施工事例】名匠・松田州平氏の「ひのみどり」で仕立てた別荘地12.5畳の新畳。お客様が驚いた一級技能士のミリ単位の採寸技術。
お世話になります、桐生市の佐藤畳工業です。「一針入魂」本日も職人としてのプライドを胸に、地域の皆様へ畳への熱い想いをお届けいたします。
「利益が減ったとしても、納品した畳でお客様に120%喜んでもらいたい!」――先日、こちらのブログでお話しした、問屋さんからの奇跡の報せで急遽仕入れることになった、名匠・松田州平氏の織り上げた綿々畳表「ひのみどり」。本日は、あの男気仕入れから一帖一帖に魂を込めて仕立て上げた、12.5畳の待望の納品当日のドキュメンタリーをお届けいたします。
今日納品にお伺いしたのは、みどり市大間々町の自然豊かな別荘地にあるお客様宅です。お部屋の広さは、8畳間と4.5畳間の二部屋、合計12.5畳の新畳(しんだたみ)全面入れ替え工事をご依頼いただきました。緑に囲まれた素晴らしいロケーションの別荘地ですが、その反面、年間を通じて和室に湿気がこもりやすいという独特の環境的な悩み(課題)もありました。
そのため今回は、当店の公式LINEのクーポンを賢くご活用いただき、畳表の裏表へ徹底的な「防カビ処理」を施しました。別荘地という環境でも、これから先カビの心配をせず、安心して本物のい草の心地よさを楽しんでいただける万全の仕込みです。
■ 1ミリの歪みも許さない、別荘地での確かな敷き込み
現場へ到着し、古い畳を搬出して掃除機をかけたあと、いよいよ新しい新畳をお部屋へと運び込んでいきます。今回は湿気に強い建材床(畳床)を土台とし、グリーンが鮮やかな昔ながらの「縁・巴No.1」の組み合わせです。
8畳間と4.5畳間、合わせて12.5枚の新しい新畳が、どこの一帖も歪み・隙間なく、敷居や柱の角へとピタッと美しく納まりました。畳の納品はポンポンッと敷けちゃうのは厳禁で、少しだけ寸法がキツイくらいに敷き込みます。納品後、熊本県産「ひのみどり」の高品質な品質証明書と、畳表にしっかりと差し込まれた安心の「QRタグ」をお客様と確認させていただきました。
■ 「こんなにピッタリ納まるんですね」お客様が驚いた一級技能士の採寸技術
仕上がりをご覧になったお客様からは、「前の畳は隙間だらけだったのに、こんなにピッタリ畳が納まるんですね。作るのはもちろんですけど、採寸がプロの技術ですね!」と、本当にこれ以上ないほどの嬉しい大絶賛をいただきました。以前の畳の隙間に悩まされていたからこそ、一級技能士として部屋全体の癖をミリ単位で解き明かした私の「寸法取り(採寸)」の価値を、こうして真っ直ぐに分かっていただけた瞬間は、職人として最高の誇りと喜びを感じる瞬間です。
年間を通じて湿気がこもりやすい別荘地という環境だからこそ、今回は湿気に強い頑丈な建材床(畳床)を土台に選び、さらに公式LINEのクーポンを賢くご活用いただいた事前の徹底的な「防カビ処理」が、ここから先のお部屋の快適さを裏側でしっかりと支え続けてくれます。二部屋の和室全体に、松田州平氏のい草ならではの清々しく瑞々しい香りが立ち込め、定番な「縁・巴No.1」のラインが別荘地のお部屋をさらに格調高い、最高の癒やし空間へと生まれ変わらせてくれました。
利益を削ってでも、納品した瞬間の「本物の価値」をお客様にお届けする。前回の電話注文から始まった今回のドラマは、お客様の最高の笑顔とこの完璧な納品をもって、無事に大成功で完結いたしました。これからも一帖一帖、ご家族の笑顔のために実直に込めてまいります。
【この施工事例の前編(仕入れ裏話)はこちら】
【公式LINEからのご相談も大歓迎です】
