群馬の畳職人ブログ
【年間一軒限定】究極の手縫い畳。職人の葛藤から生まれた「聖域」を公開。
「まるで別のお部屋になったみたい!」とお客様が目を輝かせた瞬間、私の心には職人としての喜びと共に、ある決意が静かに芽生えていました。
群馬県桐生市で、10年後の「頼んで良かった」をカタチにする佐藤畳工業です。桐生市、みどり市、足利市を中心に、一級技能士の店主が責任を持って畳替えや表替えを行っております。
先日、桐生市菱町のリピーター様宅にて、合計20畳に及ぶ大規模な畳替えプロジェクトを完遂いたしました。熊本県の名匠が手掛けた最高級畳表「ひのさらさ」と、紺無地の縁で生まれ変わったお部屋は、凛とした空気が流れる素晴らしい空間となりました。
■ 過去3回の手縫い。そして今回抱いた「葛藤」
実はこのお宅の6畳一部屋は、過去3回はすべて私の「手縫い」で仕上げてきた、非常に思い入れのある現場です。今回、数年前に私が納めた「本藁床」は素晴らしい弾力を保っており、職人として再び手縫いで命を吹き込みたいという強い想いがありました。
しかし、一針ごとに全身の力を込め、糸の通り道を緻密に作り、さらに「締め直し」を施していく手縫いの仕事は、今の私の全神経と莫大な時間を必要とします。繁忙期の中で、この最高級の藁床に相応しい「完璧な手縫い」を完遂する時間を捻出することは、容易ではありませんでした。
「中途半端な手縫いをするくらいなら、しない方がマシだ」
そう考え、今回は一級技能士として今の全力を注げる「最高の機械仕上げ」を選択しました。過去に私が手縫いで作った土台がしっかりしていたおかげで、機械縫いでも素晴らしい精度で仕上げることができましたが、納品を終えて店に戻る車中、手縫いという仕事の重みを改めて噛み締めていました。
■ 年に一軒、一室のみの「聖域」として
お客様に嘘はつきたくない。そして、自分の技術にも嘘をつきたくない。この経験があったからこそ、私はある大きな決断をしました。佐藤畳工業の「手縫い」は、一年にただ一軒、一室だけ。どれだけ忙しくても、その一軒のためだけに私の指先と時間をすべて捧げる「聖域」として承ることにいたしました。
香り高く強靭な「ヒノキの頭板」を縫い付け、100年先まで崩れない角(カド)を作る。この技術を未来へ繋ぐために、特設ページを公開しました。私が魂を込めて仕立てる、一年に一軒だけの枠。本物を追求される方のみ、その詳細を覗いてみてください。
群馬県内唯一の品質。職人の矜持を込めた一枚を。
【年間一軒限定】究極の手縫い畳 特設ページへ
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