群馬の畳職人ブログ
【桐生市 施工事例】水槽の水漏れ被害からお座敷を再生!名匠・松田州平氏の「ひのはるか」で仕上げた飲食店5畳の新畳全面入れ替え。
お世話になります、桐生市の佐藤畳工業です。「一針入魂」本日も職人としてのプライドを胸に、地域の皆様へ畳への熱い想いをお届けいたします。
本日ご紹介するのは、地元・桐生市菱町にて多くの常連様に長く愛され続けている隠れた名店様での施工事例です。「お座敷の水槽から水が漏れて、畳が水浸しになってしまった…」という緊急事態を受け、5畳間の新畳(しんだたみ)全面入れ替え工事をご依頼いただきました。
こうした店舗の修理では、色が変わらない和紙畳などが選ばれがちですが、実は和紙表は数年経って撥水が切れると、一転して汚れが奥まで染み込み極端に汚くなる弱点があります。そして「どうせ汚れるから」と中国産や安価な材料を使用すると、すぐにササクレだらけになってお店の格を下げるため逆効果です。だからこそ今回、プロの視点から私が強くおすすめし、オーナー様にも深く信頼して受け入れていただいたのが、本物の「天然い草」でした。
名匠・松田州平氏が手がける麻綿ダブル仕様の畳表「ひのはるか」は、い草の1本1本の太さが均一で根元から先端までしっかりと実が詰まっているため並外れた耐久性を誇ります。数年後のササクレも極めて少なく、年月を重ねるほどにまるで高級家具のように鮮やかな「飴色(黄金色)」へと熟成し、さらに深い艶が生まれます。店内に広がる芳醇な香りとこの耐久性こそが、お店のお客様をおもてなしする最高のご馳走になります。畳表には名匠の「魂」のハンコと、全国い製品卸商業団体連合会の厳格な基準をクリアした「推奨品・良」の公式格付けシールが輝いています。
今回は湿気対策を万全にした建材床を土台とし、厳選された伝統の「茶無地縁」を合わせ、一帖一帖の歪みをミリ単位で補正しながら仕上げました。
■ 伝統の茶無地縁が引き立てる、凛としたお座敷の気品
店舗に到着し、掃除機をかけて防虫紙を敷いてから、新しく仕上がった5畳の新畳をお座敷へと丁寧に敷き詰めさせていただきました。納品後、熊本県産「ひのはるか」の高品質な品質証明書と一緒に並んだのは、畳表にしっかりと差し込まれた安心の「QRタグ」です。お客様がいつでもスマートフォンで生産者の情報や安全性を確認できる、嘘偽りのない本物の国産い草であることの絶対的な証です。
5畳の畳が隙間なくピタリと納まった瞬間、お座敷全体に、い草本来の芳醇で清々しい香りがフワッと立ち込めました。合わせさせていただいた伝統の「茶無地縁」が、松田州平氏の畳表が持つ青々とした瑞々しい艶をより一層美しく引き立て、落ち着きと風格に満ちた本当に素晴らしい空間へと生まれ変わりました。これならば、お店に足を運ばれる常連のお客様にも、足元から「本物の心地よさ」を贅沢に体感していただけるはずです。
当店では、一般のご家庭はもちろん、地元の飲食店様や店舗様など、不特定多数の方が利用される和室の耐久性強化やリニューアルのご相談にも一級技能士の専門知識で徹底してお応えしております。お店の顔であるお座敷の畳替え、どんな些細なことでもお気軽に佐藤畳工業へご相談ください。10年後、20年後に「佐藤に頼んで本当に良かった」とオーナー様にも未来のお客様にも笑顔になっていただける確かな仕立てを、これからも一帖一帖に実直に込めてまいります。
【公式LINEからのご相談も大歓迎です】
