群馬の畳職人ブログ
【施工事例】桐生市川内町で茶室の畳替え!伝統の藁床を熊本産高級ブランド「ひのさくら」で表替え
職人魂が試される本格的なお茶室が、熊本県産の畳表で見違えるほど美しく、格調高い空間へと生まれ変わりました!
お世話になります。桐生市をはじめ、みどり市や足利市など地域密着で畳替えをお届けしている佐藤畳工業です。
「一針入魂」、本日も心を込めて丁寧に表替えの施工をさせていただきました。
本日は、地元・桐生市川内町にて、いつもお世話になっている大工さんからご依頼をいただき、大工さんのご親戚宅へお伺いしました。
ご用命いただいたのは、日本の伝統文化を色濃く残す本格的な「茶室」のお部屋です。
■ 職人の腕が試される「茶室」と「伝統の藁床(わらどこ)」
今回施工させていただいたのは、8畳の茶室(炉あり)と、床の間の畳1枚です。
茶室にはお茶を点てるための「炉(ろ)」が切ってあるため、通常の四角い畳とは異なり、炉のサイズに合わせた特殊な加工と、寸分の狂いもない正確な技術必要とされます。
また、土台となっているのは昔ながらの「藁床(わらどこ)」です。
近年はインシュレーションボードなどの建材床が増えていますが、本物の藁床には、独特の足触りの良さ、高い調湿性、そして何十年と手入れをして使い続けられる耐久性があります。この貴重な藁床の良さを活かし、丁寧に表替えをさせていただきました。
■ 厳選した仕入れ:熊本県産「ひのさくら」
今回、8畳の茶室に使用した畳表は、当店が自信を持っておすすめする推奨ランク・熊本県産「ひのさくら」(中田繁紀さん製織)です。
「ひのさくら」は、熟練のイ草農家さんが丹精込めて育てた長いイ草を厳選し、高密度に織り上げた高級ブランド畳表です。
触れた瞬間のなめらかさ、一本一本のイ草の肉厚さ、臨場感のある美しい織り目、そしてお部屋の中に広がる気品ある香りは格別です。お茶の時間をより一層、五感で楽しんでいただける空間になりました。
畳縁には、茶室の品格を最も引き立てる「黒無地」を合わせ、ピシッと空間を引き締めています。
■ 床の間へのこだわり
床の間の畳(1枚)には、あえて少しランクを抑えた畳表を使用し、縁には格式高い「黒小紋(くろしょうもん)」を使用いたしました。
お茶室全体のバランスと、飾られる掛け軸や生け花が最も美しく映えるよう、細部まで意図を持って仕立てております。これぞ職人仕事の妙味です。
■ 大切なご紹介、ありがとうございました
いつもお仕事をさせていただいている大工さん、そしてその大切なご親戚のお客様、この度は佐藤畳工業にご用命いただき、誠にありがとうございました。
新しくなった畳の香りと、熊本産イ草ならではの凛とした空気の中で、心地よい時間を過ごしていただければ幸いです。
当店では、一般的な住宅の和室はもちろん、神社仏閣、そして高い専門技術が必要とされる茶室の施工まで、「一級畳製作技能士」の店主自らが一針入魂で対応いたします。
「我が家の畳もそろそろかな?」と思われましたら、網戸や障子1枚からでも、どうぞお気軽に公式LINEやホームページよりご相談ください。
【公式LINEからのご相談も大歓迎です】
