群馬の畳職人ブログ
【奇跡の共演】名工・松田州平の『ひのさらさ』と早川猛の『ひのさくら』が並びました|最高級畳表の違いを職人が解説
最高級の国産畳表が放つ、息を呑むような美しさと圧倒的なオーラが仕事場を満たしています。
群馬県桐生市で「本物の畳」にこだわる佐藤畳工業の佐藤です。地元桐生市やみどり市近郊で、長く愛せる畳替えをご検討中のお客様に、今この瞬間にしか見られない特別な光景をお届けします。
今、私の仕事場は、畳職人としてこれ以上ないほど贅沢な光景が広がっています。日本を代表する二人の名工、松田州平さんの『ひのさらさ』と、早川猛さんの『ひのさくら』。農林水産大臣賞に輝くお二人の最高級品が、奇跡的に隣り合わせで並んでいるのです。
■ 二人の名工が揃い踏み。今しか見られない「最高峰の共演」
松田州平さんの『ひのさらさ』は、ありがたいことに既に施工のご依頼をいただいており、間もなくお客様の元へ旅立つことが決まっています。一方で、先日仕入れを即決した早川猛さんの『ひのさくら』が新たに届きました。
全国の畳店が手に入れたくてもなかなか回ってこない超希少品。そのお二人の畳表が、私の仕事場で同時に揃う。この光景は、本当の意味で「今、この数日間だけ」の奇跡的なタイミングです。職人としてこれほど身が引き締まる瞬間はありません。熊本JAブランドの双璧をなす逸品同士ですが、並べて触れるとその「個性」の違いが際立ちます。
松田氏の畳表は、その名の通り絹織物のようにきめ細やかで上品な艶があり、お部屋全体を格調高く包み込むような圧倒的な気品があります。一方、新しく届いた早川氏の畳表は、い草の1本1本が驚くほどたくましく肉厚で、敷き詰めた瞬間に圧倒的な生命力と爽快な香りが部屋いっぱいに広がるような力強さを持っています。どちらも農家様が命を懸けて育て上げた結晶であり、甲乙つけがたい美しさです。
■ 「緻密な美しさ」と「道具としての完成度」。並べて分かる思想の違い
松田さんの『さらさ』に見る、息を呑むような緻密な美しさ。早川さんの『さくら』に見る、道具としての極限を追求したコシと完成度。
どちらが良いかではなく、どちらも「正解」であり「最高」です。並べて触れてみることで、それぞれの農家さんがい草に込めた思想の違いが肌で伝わってきます。例えば、格調高く賓客を迎えたい「客間」には松田さんの繊細な美しさが、毎日家族が集まり耐久性が求められる「リビング」には早川さんの厚みが、それぞれ最適です。このように、敷くお部屋の用途やご家族のライフスタイルに合わせて、最高峰の材料の中からさらに最適な一枚をご提案できるのも、常時現物を仕入れて管理している当店ならではの強みです。この違いを実際に見比べ、体感できる機会は、私自身もこの先二度とないかもしれません。
松田さんのさらさは間もなく旅立ちますが、新入りの早川さんのさくらは、まだあなたの元へお届けできるチャンスがあります。本物の国産い草だけが放つ圧倒的なオーラ、そして「本物だからこその違い」を、ぜひ今のうちに確かめてみてください。一級技能士として、この至高の材料に恥じない一針入魂の仕立てで、皆様の和室を極上の空間へと生まれ変わらせます。
群馬県桐生市の佐藤畳工業では、実物の見本をご用意しております。実際に触れてみたい方は、お電話または公式LINEよりお気軽にご連絡ください。



