群馬の畳職人ブログ
本当は手放したくない。名工・早川猛さんの『ひのさくら』に惚れ込んでしまいました。
「この畳、ずっと仕事場に置いておきたい……」職人がそう漏らすほどの圧倒的な出来映え。早川猛氏の『ひのさくら』が、桐生市のご自宅に格別の安らぎを届けます。
群馬県桐生市やみどり市で、長く大切に使える畳替え・表替えをお考えの皆様へ。佐藤畳工業です。
先日入荷した早川猛さんの「ひのさくら」について、職人としての「本音」を少しだけ書かせてください。
■ 「品評会のための畳表は織らない」伝説の職人が語った真実
農林水産大臣賞を日本で最も多く受賞されている、熊本のい草農家・早川猛さん。
以前、私が直接熊本へ伺い、お話を聞かせていただいた時の言葉が今も胸に深く突き刺さっています。
「品評会の為に品評会用の畳表は織らない。畳表は畳として使ってもらうために織るんだ。」
最多受賞という圧倒的な実績を持ちながら、早川さんの視線は常に「その畳の上で過ごすお客様」に向いていました。賞を獲るための見栄えではなく、実際に敷かれ、年月を経て美しく焼けていく「道具としての完成度」を極限まで追求する。その執念に、私は同じ職人として打ちのめされました。
■ 職人の本音。本当は、ずっと仕事場に置いておきたい……
そんな早川さんの想いが詰まった『ひのさくら』。問屋さんから入荷の情報を聞いた瞬間、迷わず仕入れを即決しました。
しかし、いざ仕事場に届き、その素晴らしい仕上がりを目の前にすると、職人としての困った本音が顔を出します。
「このまま、ずっと仕事場に保管しておきたい……」
そう思ってしまうほど、惚れ惚れするような出来栄えなのです。もちろん、畳職人ですからお客様に提供して喜んでいただくのが一番の仕事です。ですが、手放すのが惜しくなるほど、この一枚には力があります。
1月の『ひのさらさ』に続き、今回の『ひのさくら』。早川さんの「使う人のために」という信念を、私の技術でしっかりとお部屋に仕立て上げます。
この「職人が手放したくない」とまで思った逸品を、ぜひ一度、実物でご覧ください。
群馬県桐生市の佐藤畳工業では、実物の見本をご用意しております。気になる方はお電話、または公式LINEよりお気軽にご連絡ください。



