群馬の畳職人ブログ
【施工事例】桐生市堤町・襖張り替え14本:技能グランプリ職人が仕立てるモダンな縁なし「太鼓襖」の定規縁と伝統の雲華紙のこだわり
お世話になります、群馬県桐生市の国産畳専門店、佐藤畳工業です。当店では、襖や障子の張替えも魂込めて施工します。本日も職人としてのプライドを胸に、地域の皆様へ和室への熱い想いをお届けいたします。
本日は、みどり市の建築会社様よりご信頼をいただき、桐生市堤町のリフォーム現場へお仕立ていたしました、職人の技術が詰まった襖(ふすま)の施工事例をご紹介いたします。
今回は、戸襖や本襖をはじめ、地袋、天袋にいたるまで、実に計14本もの建具を実直に丁寧に仕上げさせていただきました。

■ 誰も真似できない職人のこだわり:見えない裏側にも和の趣を
14本すべての建具に魂を込めるなかで、地袋や開き戸の裏面には、伝統的な高級和紙である「雲華紙(うんかし)」を実直に使用いたしました。表側からは一見すると見えなくなる細部や裏側にこそ、和の品格を大切に守り抜くのが職人のこだわりです。

■ 定規縁付きの「太鼓襖(たいこふすま)」に刻む、職人の誇り
さらに今回は、木枠の縁(ふち)が表に見えない、モダンでスッキリとしたデザインの「太鼓襖(たいこふすま)」での張替えでした。
この太鼓襖、見た目は非常に現代的で洗練されているのですが、実は扉と扉が綺麗に合わさる部分(召し合わせ)に「定規縁(じょうぎぶち)」が付いており、張り替えの作業としては極めて高い技術とミリ単位の微調整が求められる、大変難しい建具なのです。
量産品の安売り店では決して綺麗に直せない難易度の高い仕事だからこそ、最高にやりがいのある時間でした。畳製作で群馬県唯一の技能グランプリ入賞を経験した職人として、襖の張替えにも妥協はできません。。
■ 桐生市堤町リフォーム現場:今回使用した気品高き材料
- 織物襖紙:しんせん No.34(現代の和室に美しく馴染む上質な和紙)
- こだわりの引き手:手のひらに自然な温かみが伝わる、上品な木製引き手
木枠の縁がない太鼓襖でお仕立てしたことで、お部屋全体がパッと広く、光が綺麗にまわる現代的で上品な印象に仕上がりました。

佐藤畳工業では、最高峰の国産畳だけでなく、こうした高度な技術が求められる伝統の襖や雲華紙(裏張り)の張り替えも一針入魂で承っております。

「うちの古い襖も、下地から実直にスッキリ直して格調高く生まれ変わらせたいな」と思われた方は、畳製作一級技能士として襖にも妥協のない佐藤畳工業へどうぞお気軽にご相談ください。
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