《障子の調湿効果》
障子紙には、湿度を調整する調湿効果があります。和紙は多孔質な素材で出来ていて、湿度が高い時には湿気を吸湿し、湿度が低い時には湿気を放出します。この働きによって室内の湿度が一定に保たれ、カビの発生を抑えられます。
特に日本の気候は湿気が多いため、調湿効果のある障子は快適な室内環境を保つうえで重要な役割を担っています。
高温多湿な夏を過ごすにあたり、畳・襖と合わせて魅力的な存在といえます。