群馬の畳職人ブログ

2025-04-12 17:30:00

【桐生市天神町】個人宅の襖(ふすま)張り替え準備|パテ補修と「縁」の管理に宿る職人のこだわり

桐生市天神町のお客様よりご依頼いただいた、襖(ふすま)の張り替え作業を進めております。

本日は、仕上がりの美しさを左右する最も重要な工程「下地処理」と「補修」の様子をご紹介します。
■戸襖(とぶすま)のベニヤ板を平らに再生
昨日から取りかかっている戸襖ですが、確認したところベニヤ板が傷んでいる箇所が数カ所見つかりました。
そのまま新しい紙を張ってしまうと、後から凹凸が出てしまうため、まずはパテを丁寧に埋めて表面を平らに整えます。
さらに、念のため周囲には「シミ止めシーラー」を塗布。数年後に下地の灰汁(あく)が浮き出てこないよう、見えない部分にしっかりと手を入れました。
■本襖(ほんぶすま)の穴・傷も一つひとつ補修
伝統的な構造の「本襖」についても、既存の襖紙をすべて剥がし、下地の状態をチェックしました。
小さな穴や傷んでいる場所を一つひとつ丁寧に補修していくことで、張り替えた後の「ピン」と張った美しい表情が生まれます。
■「縁(ふち)」の1本1本枚まで大切に管理
襖の「縁」は一度外しますが、実は一枚ごとに微妙なクセやサイズの違いがあります。
当店では、外した縁に必ず場所の印をつけ、1枚分ずつまとめて管理しています。こうすることで、納品時に「どの縁がどこだったか」と悩むことなく、元通りにピタリと収めることができるのです。

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