群馬の畳職人ブログ
2025-04-03 15:00:00
桐生市で伝統的な本襖のメンテナンス|美しい仕上がりを生む「自然乾燥」と雲華紙の役割
お世話になります、桐生市の佐藤畳工業です。
桐生市内のマンションオーナー様より、襖(ふすま)の張り替えのご依頼をいただいてます。今回は、最近主流の量産型襖ではなく、職人の手で作られた伝統的な「本襖」のメンテナンスです。
■ 本襖(ほんぶすま)ならではの質感と、丁寧な上張り
ご依頼いただいたのは、両面仕様の襖3枚と、押し入れ用が2枚。本襖は木枠の骨組みに幾重にも紙を重ねて作られており、通気性が良く、独特の重厚感があります。その良さを活かすため、一枚一枚、シワが出ないよう慎重に張り上げていきます。
■ 押し入れの裏面には「雲華紙(うんかし)」を
本襖の押し入れ用には、裏面に「雲華紙(うんかし)」を張りました。雲華紙は独特の模様がある丈夫な紙で、湿気対策や補強としての役割も果たします。見えない部分、隠れる部分にこそ、長くお使いいただくための工夫を凝らしています。
■ 「ゆっくり乾かす」のが、仕上がりの秘訣
襖は張り終えてすぐが完成ではありません。ここから時間をかけて、周囲の湿度に合わせて「ゆっくりと自然乾燥」させることが重要です。急激に乾かさず、じっくり落ち着かせることで、紙がピンと綺麗に伸び、美しい仕上がりへとつながります。
■ 桐生市周辺の襖・畳のご相談は、佐藤畳工業へ
「マンションだから…」と諦める必要はありません。本襖から戸襖まで、その状態に合わせた最適な施工を提案いたします。桐生市、みどり市、足利市周辺で襖の張り替えをお考えの方は、一級畳製作技能士のいる佐藤畳工業へお気軽にご相談ください。
〈施工地域〉
群馬県桐生市・みどり市・栃木県足利市を中心に、太田市・伊勢崎市・前橋市など群馬県全域の畳・襖・障子の張り替えを承ります。その他地域からでもお気軽にご相談ください。
