施工写真

・手縫い(新畳)作業工程

畳表かき落とし

畳表かき落とし

畳表の通りを正して切り落とします。

上前 平刺し

縁の平刺し縫い

機械縫いだとどうしても一定の力で縫っていきます。手縫いの平刺し縫いならひと針ひと針…力の加減を考えながら縫い進める事が出来ます。

E9D68050-A221-4BD4-BE96-8D60478E61D3.jpeg

畳床 巾落とし

平刺し縫いが終えたら巾側を畳表にそって、角度に気を付けて包丁で落としていきます。

上前 返し縫い

返し縫い

手縫い作業の中で、機械縫いと大きく異なる縫い方のひとつになります。畳の裏に厚さ調整のわらをあてながら、包み込むように縫い進めます。包み込むように縫う事で、巾側の畳の型崩れを防ぎます。

返し縫いを終えたら反対側の作業になります。

返し糸の締め直し

返し糸の締め直し

2辺の縁の平刺し・返し縫いが終えたら畳を裏返して、返し縫いの糸をしっかり締め上げていきます。これによって型崩れを起こしません。

1 2 3