群馬の畳職人ブログ

2025-05-10 18:00:00

【群馬県桐生市】築40年の「ワラ畳床」を蘇らせる表替え|熊本産畳表『涼風』で仕上げる職人のこだわり

■ 群馬県桐生市にて、築40年の大切なお住まいの畳替えを承りました

本日、桐生市内のお客様宅にて、6畳間の表替えを施工いたしました。築40数年という趣のある建物ですが、当時から大切に使われてきた「ワラ畳床(わらどこ)」は、現代の建材床にはない力強さがあり、まだまだ現役で活躍できる立派な状態でした。
■ 職人の手仕事:凹凸を抑え、角を「ピシッ」と整える
天然のワラ床は、長年の使用で多少の凹凸が出てくるのが特徴です。しかし、そこをいかに平らに、美しく仕上げるかが職人の腕の見せどころです。
  • 框(かまち)部分の縫い締め: 緩んだ箇所をしっかりと締め直し、土台を安定させます。
  • プラスチックコーナーの逢着: 畳の角(コーナー)に専用のパーツを丁寧に縫い付けることで、角が「ピシッ」と立ち、お部屋に敷き込んだ際の美しさが格段に向上します。
こうした見えない部分の手間が、10年後の持ちを左右します。
■ 使用した材料:熊本産ブランド畳表『涼風(りょうふう)』
今回使用したのは、熊本県産の高級品種『涼風』です。
この品種は「草質が太く、地が厚い」のが最大の特徴です。一本一本のい草がしっかりしているため、耐久性が高く、踏み心地もしっとりと力強い、非常に質の高い畳表です。
■ 施工を終えて:天然素材の香りと輝き
無事に納品を終え、新しくなった畳の香りがお部屋いっぱいに広がりました。良い材料と、長年使い込まれたワラ床が組み合わさり、非常に品格のある和室に仕上がりました。

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「古い畳だからもうダメかも……」と諦める前に、ぜひ一度当店へご相談ください。群馬県桐生市の職人が、現状をしっかり見極め、最適な蘇らせ方をご提案いたします。